海難:ミニボート転覆タコ壺につかまり救助

神戸新聞NEXT:
ミニボート転覆 タコつぼに20分間つかまり救助

 9日午前6時20分ごろ、兵庫県播磨町新島沖約1・5キロでミニボート(全長約3メートル)が転覆し、操船していた同県明石市の男性会社員(54)が海中に転落した。男性はタコつぼにつかまって救助を待ち、約20分後に付近で操業していた東二見漁協所属の漁船西福丸(西尾俊哉船長)に助けられた。男性にけがはなかった。
 加古川海上保安署によると、男性は釣りの最中だったといい、布製の船具「シーアンカー」を海中に投げ入れたところ、タコつぼに引っ掛かってボートが転覆したという。

タコ壺にアンカーが引っかかって転覆・海中転落、
その後、タコ壺につかまって救助を待ち20分後に近くを通りかかった漁船に助けられた。というニュース。

まず、当の男性(54)が無事でよかった。

20分という早さで救助されたのは運がよかったと思う。
本人からしたらこの20分はとても長かったはず。カヤックの時に沖で一人落水したことがあるので気持ちは少しわかる…。

まあ今ごろすっげー怒られていると思うけど。

*

引っかかったのは「布製船具のシーアンカー」と書いているのでパラシュートアンカーでの流し釣りかと思われる。

海底のタコ壺につながっているロープにパラシュートアンカーが引っかかって、ボートが引っ張られて転覆・転落、
そして、タコ壺ロープ先端の浮きとかにつかまって救助待ち、ってことなのだろうか。

各ニュースサイトを色々みたけど詳しいことはどこにも書いていない。

海難を避けるためにも情報はできるだけ詳しく記載してほしい。

*

YAMAHA発動機株式会社のサイトでは、
東播磨港の沖合には漁業者が設置したタコツボが多いので、航行やボートの流し方に要注意。」と書かれている。

現場は播磨町って書かれているし、これは男性(54)の不注意っぽいのかなー?

とは言え、沖でのタコ壺漁なんて自分の行く海域では一度も見たことない。
沖縄でもやってるのだろうか?パッと見たところ情報は出てこないんだけどちゃんと調べておかないといけないな。

*

そして、気づいてしまった。
海上保安庁 – 海の安全情報船舶海難速報情報PDFでは、同日同時刻だけど、場所が「広島県播磨町沖」になってる…。


間違ったのかな?広島県に播磨町って無いよね?




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