血合い取りの新たな代替品を発見

津元式 究極の血抜き では、背骨周りの血合いを掃除する工程があります。

その際、専用品の「血合いウロコ取り」というものが公式サイトで販売されているのですが、何気にお高い。

日々、お魚をさばくお仕事に従事しているのであれば、迷わず即購入となると思いますが、
自分で釣ってきた分をさばくだけの現状では、この出費はまあまあ痛いのです。

もちろん、いつかは専用品はほしいけど。

*

ということで、今は下記2つの代用品を使用しています。

(1) 竹串をたばねたもの

津本さんもおすすめというか、掃除できるよとおっしゃっています。
数十本を束ねて輪ゴムか糸等でとめてから、先の尖ったところでシャカシャカです。



(2) 歯ブラシ(粉なし)

こっちは自分で試してみました。物によっての違いは多少ありますがブラシは硬めがよさげですね。
歯磨きと同じ要領でシャカシャカです。



単体もしくは併用などで、どちらもそこそこきれいに掃除はできますが、
道具を洗って漂白剤につけるまでの片付けがとてもめんどくさい…。

朝早い釣行からの片付け~エンジン潮抜き、
それから当日の血抜き処理~後片付けを行うので、夜には体力が限界を迎えておりw

なるべくできるだけ色々な手間は減らしていきたい。

大量に買えば使い捨てでもよさげな単価にはなるんだけど、なんかもったいなく感じる…。

*

なので、日々、何かよい代用品はないものかと探しているのですが、先日ついにみつけました!

100均(ダイソー)にて、「揚げ物トング」という商品を発見。


形状的には、片方が網、片方がギザギザ、で揚げ物を掬いつつ挟んで固定もできる、といった感じになっています。


ただ、この挟む部分、周囲がギザギザしているのですが、
津元式の専用品「血合いウロコ取り」のギザギザのとこに何か似てるんじゃね?いうことに気づいてしまいました。


おや?天才じゃないだろうか?と思いつつ、テンションマックスで即購入。

ただ、そのままだと幅が広すぎるなーということで、ペンチを使ってギザギザをよさげな角度に調整します。


で、実際、血合い掃除をしたところ、竹串・歯ブラシと同等かそれ以上に取れる!(気がする)


同等なのはほぼほぼ確か。でもそれ以上かは、
まだ1匹しか試していないので何とも結論は出せませんが割といい感じ!

とりあえずは、引き続き、色々な魚で試してみようと思います。



[ 追記 ]


先輩のブログではカニフォークが血合い取りの代替品になった、との情報が。

先日、百均を回っていたらふとカニスプーンが目に止まった。


購入してから2連続で坊主だったので試せなかったが、やっと試せた。結果、、めちゃくちゃ使える!スプーン部分で大まかに血を取り除き、フォーク部分で細かい部分も取り除ける。スプーン部分もフォーク部分もまるで背骨周りの血合いを取るために作られた商品の用にピッタリ。

ハンターボートで沖縄カンパチジギング:魚の背骨周りの血合いとりに百均のカニフォークが使えた件

こっちも今度試してみなければ!




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA