アシストフック自作の様子01(ダブルフック・アシストライン非貫通 2つ折りタイプ)

アシストフックを自作する様子を撮影してみました。

今回、作ったのは、オフショアでのカンパチ・青物用としての、

ダブルフックのアシストライン非貫通 2つ折りタイプです。フックは内向き。

使用しているものなどについては、記事の最後のほうに記載します。

作り方については、なるべく分かりやすくなるように動画内に説明を入れてみましたので、

ちょっと作ってみようかなーって思った方、自分の作り方と比較をしたい方、

どんな道具使ってるんだろ?とか興味を持った方などは、つたない動画ですが参考までに観てみてくださいね。


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それにしてもアシストフックって、めちゃくちゃ色々なものがありますよね。

フックの数・種類・素材・形状・サイズ・装着数・向き、アシストラインの種類・素材・長さ・耐久性・止め方、

ソリッドリングの素材・形状・サイズ、アピール目的でのタコベイト・フラッシャー・サバ皮・夜光玉、の追加などなど。


それらを対象魚や使用状況などに応じて、さらにジグとも組み合わせていく…。まじ無限∞…。

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本当に色々なものがあって、全部の種類・組み合わせを試す、というのはまだまだ全然到底無理な話でw

僕の場合、人から聞いたり、調べたりしつつ、必要なもの・気になったものを作ってみる、という感じで自作しています。

その中でも比較的簡単に作れるものとして、ニードル等を使わず、

アシストラインを貫通させるタイプ・貫通させないタイプというのを今までいくつか作って使ってみてます。

これは、作る側の技量の問題や使用状況の違いなどがかなり大きいかと思われますが…、

上記の2パターンの場合、貫通タイプは今までにすっぽ抜け・切れたことがあり、

非貫通タイプは今までにすっぽ抜け・切れが一度もありません。

もちろん、貫通タイプでも内掛け結びなどを入れたりすることで、すっぽ抜けを防ぐこともできると思いますが、

ただ、僕的に作る手間として、非貫通タイプの方が簡単に早く作ることができるんですよね。

動画では割とゆっくりやっていますが、普段は接着剤を乾かす時間を含めても10分かからないくらいで作ることができます。

アシストラインを2つ折りにしているのは、単純にフックの軸に対して、

アシストラインが1本だけよりも2本ある方が摩擦力が高くて、締め込みやすく、固着しやすいのかなーと思ってやっています。

特に検証はしていませんがw

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という感じで、今まで作って使ってみた感じ・作る手間などから、

最近はもっぱら、アシストライン非貫通の2つ折りタイプを作っています。

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今回は、こういった道具を使用して作っています。

万力

バイス代わり。バイス・万力無しで作る人もいるみたいですね。


ボビンホルダー+PE

PE2号なのですが、巻き変えの残りです。セキ糸は使ったことがないです。


アシストフック

ソルティガ ライトアシスト SS #2/0。フックは毎回色々と試してみています。


アシストライン・組糸

OWNER パワーフレックスワイヤーコア 150lb グロー。ハリがあって最近のお気に入り。


ソリッドリング

DECOY GP Ring #4。基本、WAOリングですが、色々と試してみています。


接着剤

ツリロン(2g)黄色容器のタイプ。最近、100均(セリア)でもっといいのみつけた。


熱収縮チューブ

ポリオレフィン樹脂 / 収縮前5.5±0.3mm / 収縮後2.5mm。釣り用品よりも工業製品が安いはず。


ハサミ

SK11 SML-200。アシストラインやPEがスパスパ切れる。接着剤で固めた後に分解する時にも活躍します。


プライヤー

Rapala RAPC-8S。掴めれば何でもよいと思われる。


ものさし

100均のプラものさし。アシストラインの長さを測るのに使用。


ライター

ヒートガン・ドライヤー・お湯などでもOKだけど、細々やりたいならターボライターがいいかも。


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接着剤が手につくと手が荒れてしまうので、今回、先日購入したメカニカルグローブというものを使ってみているのですが、

若干サイズが大きかったようで、浮いた部分がボビンホルダーにはさまって、なかなか不便でしたw

ただ、接着剤への耐性はかなり高いようで全然手荒れしてない。もうワンサイズ小さいものを買ってみるべきか…。

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アシストフック自作に関しては、

もっと他にも試したいパターンがたくさんあるので、作る際にはまた撮って記録に残そうと思う。




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