チカメキントキの煮付け

先日の釣行でちゃっかり先輩からいただいたチカメキントキ。

当日すぐに、津本式 究極の血抜きをして5日ほど寝かしたので煮付けにしてみました。

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血抜き後に内臓を取っているんだけど、後で調べたら肝がうまいらしい。捨てちゃったよ…。くそう…。


下処理はウロコを取って洗ってから軽く湯通し。血合いや汚れ・生臭さをお湯で取り除く意味合いがあります。

この作業のことを霜降り(しもふり)というらしい。魚汁を作る際にも同じことをやりますね。

熱湯に少し水を足して10度くらい落としてから魚の両面にかけていく。ヒレがパッと開いたら水洗いして完了。

しかし、この魚、ウロコがめちゃくちゃ硬い。あとヒレが以外に鋭くて気をつけていても時々手に刺さって痛い。

その後、両面に軽く塩をふって、煮崩れなく味の染み込みをよくするために表面に切れ込みを入れます。

煮汁は、砂糖・醤油・みりん・酒・水(水は時間などで調整)を基本に合わせて煮立てるだけ。

味を整えるための昆布だしの素を少々と臭み取り用に生姜も少々入れてみました。

このサイズだとフライパンがちょうどよさげ。つけあわせに長ネギと島豆腐を適量イン。

煮汁がぐつぐつしだしたら、魚を入れて、弱~中火くらいにしてフタをします。

時々、煮汁を魚にかけながら、5~6分煮立てて煮汁の味を確認しつつ、濃ければ水を少し足したりして調整。

さらに2~3分ほど煮たてたら完成。簡単すぎ。


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ちょっと盛り付ける皿を間違った感があるけど、味は絶品!

白身で魚の旨味がよく感じられる上品なお味。キントキ系は間違いがないですね。

皮も味があって美味しい。全然臭みはなし。あと目が大きいので結構食べごたえあり。

旨かったー!次は刺身・汁物でも食べてみたいなー!




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