台風の影響で無人島キャンプは中止・変更

毎年、夏には必ず1回は、とある無人島でキャンプをし続けています。

18歳の時に初めてその無人島に行って以来、ほぼ毎年行っているので、もう20年近くになりますね。

で、今年も行こうということで、先週末に予定していたのですが、

ちょうど、台風11号(バイルー:中国で白鹿の意味)が沖縄の南方を大陸側に向けて通過しており、

沖縄の東側の波・風になかなかの影響が。

ただ、すごーーーく微妙な状況で、渡し船で行こうと思えば行けそうだけど、波は高いし、風が強いのは確実。

また、甥っ子も含めて小学生の子どもが数人いたので、浜辺で遊ばせるというのもちょっと怖い。

そして、いつも渡し船をお願いしている漁師さんからも子どもがいるならやめといた方がいいかもと言われたので

安全面を考慮して、沖縄本島西側でのビーチキャンプに切り替えました。


沖縄本島西側は、風は少し吹いているけど、近場の波はかなりおだやか。

ただちょっと流れは早そうで、沖では結構波が立っていそうな感じ。

インリーフ内ならボートを出しても大丈夫そうなので、子どもたちを載せて遊ばせようと思って準備をしていたのですが、

終始干潮のタイミングに当たりすぎてボートは出せず…。残念…。



ビーチでゆらゆらしていると、時折、リーフエッジあたりでナブラが起こっているのが見えてしまったので、

我慢できずに立ち込みでルアーを投げてみるもまったく反応なしw

1年以上ぶりにショアから釣りをした気がする。やっぱり楽しいですね。釣れなかったけどw



結果、普通のキャンプになりましたけど、美味しいお肉とお酒でとても楽しめました。



去年の無人島の様子はこんな感じ。海況がよければミニボートで渡って釣りもできます。


*

帰宅後、ニュースを見て知ったのですが、僕らがキャンプをしていたかなり近くのビーチでは、

県内在住の40代の男性がシュノーケリング中に行方不明になり、心肺停止の状態で発見され亡くなっていたようです。

当日は波はおだやかでしたが、流れは結構早そうだったのもあり、台風の影響も多少はあると思いますし、

また、このあたりは地形的にも離岸流・リーフカレントが起こりやすそうな場所なので、

もしかすると流されてしまったのかもしれないですね…。時間も場所も年齢も近いので本当に怖いです…。

沖縄タイムスプラス+:40代男性が死亡 ビーチから15m沖で心肺停止


今回の件については、詳細は分からないので何とも言えませんが、

海でのレジャーは自然を相手にしているということを忘れず、謙虚な気持ちで、できる限りの対策を心がけたいと思います。

安全対策についての記事はこちら。




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