ヨット・モーターボート総合保険を更新してきた

ぺろぺろ丸は、沖縄で5馬力の船外機を載せたFRP製ミニボートに乗って、

カンパチをメインに他にもマグロやカツオなどの引きが強くゲーム性の高い青物狙いでジギングをしているわけですが、

釣りは自然を相手にする趣味ですので、色々な安全対策を行っています。

その対策の1つが保険です。

安全には色々と注意を払っているのですが、万が一のことがないとは限りませんし、

何か起こってからでは遅いので、備えとして保険に加入しています。

正式には、損保ジャパン日本興亜の「ヨット・モーターボート総合保険」というものを元にカスタマイズしてもらっています。

保険金額は、年間で12,000円ちょっとです。

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ミニボートで一番怖いのは遭難…。

天候急変によるものだと、大雨で視界がなくなる・風や潮などでとんでもない沖に流されるなどでしょうか。

船外機や船体の故障・破損だと、エンジントラブルや浮遊物の巻き込みや落下・浮遊物や他船などとの衝突・座礁などでしょうか。

また、病気か事故などで操縦者(自分)もしくは同乗者の両方が意識を失っているなども考えられますね。

もし、遭難した場合、海上保安庁へ通報し捜索が開始されます。海保の捜索費用は無料です。

ただ、海保以外の民間の捜索については、海保から捜索要請することはないようです。

(ここらへんはハンター先輩が前に記事にしていたのでそちらを読んでみてくださいね)

ですので、民間の捜索についての依頼は自分で行う必要があります。

捜索費用に関しては、各地の水難救済会などのボランティア団体もありますが、

事業協力金、漁船とかその他業者、医師や看護師の派遣や病院搬送、船舶曳航などに関しては、多分、有償。

1秒でも早くみつけてもらうためには、海保以外の民間での捜索も絶対してほしいですよね…。

その場合、どれくらいの規模の捜索で何隻出動するか、ヘリを飛ばすかなどなどによって費用は変わってくるかと思いますが、

きっと安い金額ではないはず…。

そういった際に適用されるのがこの保険。5,000,000円まで自己負担なしで保証されます。

ケースバイケースなので厳密に多いか少ないかの判断はできないんだけど、かなりの安心感がありますね。

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他に怖いのは、他船との衝突、港湾施設・設備・漁業用施設や定置網などの破損、

他船舶の乗船者・ダイバー・遊泳者・自船の搭乗者などの他人に死傷させてしまった際の賠償。

こちらも内容による変動が激しいので、予測は全然立てられないかと思いますが、安い金額ではなさそう…。

ですが、この保険だと1事故あたり自己負担1,000円で500,000,000円まで保証されます。

5億て…。ものすごい安心感。

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その他、本人死傷などの内容を足したり、いらないものは削ったりして組み立ててもらっています。

ボートや設備に結構なお金をかけているのであれば、船体条項をもっと手厚くすればよいし、

捜索に関してこの費用では不安ということであれば、捜索救助特約をもっと手厚くするなど、

内容や保険金額に応じて、また、自分の環境やタイミングで色々とカスタマイズできるのはすごく便利ですね。

できる限り、保険にはお世話にならないような釣行を心がけるのはもちろんなのですけど、

万が一がないとも限りませんので、保険には入っていて損はないかなと思います。

保険には入りたいけど保険屋のアテがないぜーという沖縄県内のミニボートの方がいましたら、

ぺろぺろ丸と同じ所でよければ紹介しますので声をかけてくださいね。




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