名護湾:カンパチ / 19.11.02 SAT


晴れ
北東3~5m/s
中潮
干潮4時過ぎ、満潮11時

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7時開始。水深80m~220mくらいを流す感じ。

ボート2隻、足漕ぎカヤック1隻での釣行。

前回と同様に予報での風の強さが少し気になるけど、開始時点では風もうねりも少しはあるけど問題なさそう。

気温は22度くらいでちょっと肌寒い。前回はジャケットを着てみたけど暑かったので今回はなし。




今回は、初めてのボートジギングをしてみたいという友人を乗せての釣行。

ただ、結構きついと思うので、飽きた時・体力的にしゃくれなくなった時のため、一応、キビナゴと胴付き仕掛けも買っておく。

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出航すると水深5m~40m程度の場所でかなりベイトが賑わっている。めずらしく割りと多めのナブラ。

ベイトのナブラだけなら素通りしようかなーと思ったけど、結構、頻度なのと時折、大きめの魚がボイルしていたので、

ガーラ・シイラ・タマンあたりかな?とちょっと止まってプラグなどなどを投げてみる。

しかし無反応…。通り過ぎる。

まずは友人のジギング練習がてら水深80mから開始。と思ったら、友人はまずはエサ釣りからやりたいらしいw 別にいいけどw

そして、今日はいい感じに潮が流れているなーと思いきや、よく見ると上潮だけが滑っていて底は全然動いていない。

ラインスラッグがたくさん出るやつ…。またこれか…。

とりあえず、パラシュートアンカーは効くので落としてからしゃくり始める。

ジグは60g~100gから落としてみるもどうしてもラインスラッグ出まくりなので、

何回か試した後、160g~200g程度に変更。しばらく流すもしゃくるも特に当たりはなし。友人の方にはエソ。

*

それから水深100m付近に来たころ、友人のキビナゴ胴付き仕掛けにゴンゴンと当たりが。

見てると結構いい感じに引いている様子。

一生懸命に巻き取って上げてみると、40cmちょっとのナイスサイズのシルイユー(シロダイ)がきていた。

初めての魚種だったらしくとても喜んでいた。とりあえず絞めて血抜きをしてあげてみる。まずは釣れてよかったー!

そのまま流されて、水深120mあたり、ジギングで小当りが何度か出てくる。

しかし、乗らないなーと思いつつもしゃくり続けていたら、着底から10m程度しゃくったところでひったくるような当たり。

来たーーーとフッキングを入れるとフックに刺さらずすっぽ抜け…。その後もしゃくって落とすも反応なし。

いい当たりだったけど、ちょっとフッキングが早かったかな…。まあしょうがない。次いこう。

釣れてないけど、当たったジグは、

シマノのスティンガーバタフライ サーディンウェバー200gブルピンで、

フロントにピンクのケイムラのタコベイトを付けて試していた。ハンター先輩のおすすめのタコベイトなんかいいかも。




*

当たりを見た友人は、本当にジギングで反応があるんだーと謎の感心をして、
ジギングに切り替えるも水深120m~のしゃくりがかなり辛いようで、エサと交互にやっていたw まあ初めはそうだよねw

その後はどちらもしばらく当たりはなし。

風が少し強くなり、うねりも若干出てきた。でもまだ戻るほどではない。

うねりに合わせてしゃくれば体力を使わずに済むって教えてもらったし。

そして、水深200mまで流されたタイミングで友人に微妙な当たりが。若干の反応はあるけど全然引かない。

とりあえず巻き上げてみると40cmちょっとのカマス。

こんなに引かないカマスは初めてみたw フッキングのショックで死んだような感じw ボートに上げても動かないw

これも初魚種だったようなので、絞めて血抜きをしてクーラーボックスへ。

それからもジギングは2枚潮に苦戦…。ジグが動いている気がしない。でもあきらめずにしゃくる。

13時にさしかかるころ、上潮が少しずつゆるくなり始めた。

ラインスラッグはまあ出るも午前中に比べたら全然ましな状態。ちょっとだけしゃくりやすくなった。

終了時間も近いので、ガンガンしゃくっていると、水深200m~220mで、

底から20m~30mくらいしゃくり上げてからのフォールで食った。グググとよい引き、今日イチの当たりっぽい。

抜けないよう警戒しながらのフッキング。…多分、刺さったはず。

まあまあ抵抗するもテンションをかけながら巻き上げていく。その途中、反転したなと思ったら、ふと軽く…。

巻き取ってみると今度は結束からのすっぽ抜けだった…。

これは前日の準備で、ラインシステムを組む際、眠気に負けていつもより強度が出せないまま多分大丈夫だろうと使っていたのが原因…。

本当に自業自得。多分、青物だったと思うけど悪いことをした。すごく反省…。

釣れてないけど、当たったジグは、剣屋の頑鉄ジグ220g赤腹鰯。



*

時間まであと少し。急いで結束しなおして、ジグカラーを変えて落としてみる。

その1投目、着底からしっかりラインスラッグを取って、10mほどしゃくったところでガツンとした当たり。

今度こそ!とフッキングを入れて巻き上げ。さっきより引きは弱いけど、上がってきたのは60cmに届かないくらいのカンパチ。

友人にタモ入れしてもらって、無事にボートへ。

写真でははずれちゃっているけど、口と背ビレにしっかりフッキングが決まってて安心した。




当たりジグは、剣屋の頑鉄ジグ220gグローヘッド。




ちょうど絞めたタイミングで釣行終了の合図。ギリギリ1匹でも釣れてよかった。

ラインシステムは、前日の用意が厳しかったら当日に時間がかかって出航が遅くなったとしてもちゃんとしよう…。

*

帰りがけ、移動がてらホッパーをトローリングしていると水深100mくらいで初の当たりが。

大きくはなかったし、乗らなかったけど、ちょっとテンションが上がった。

腹にしっかりと噛み跡。


釣れてないけど、当たりホッパーは、ファイブスターのアグレッシブホッパー40g。




釣具店でワゴンセール品だったけどトローリングでの効果はあるみたいだ。次回も移動の際には試してみよう。







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