タトゥーシールを使ってジグにベイトの写真をプリントする


以前、「我流のひと」という方のYouTubeチャンネルで「魚の写真を印刷してジグに貼ってみた」という動画を観ました。

その発想はなかったー!天才かよー!


この方はダイソーのメタルジグを使って、いくつかのベイトの写真を印刷して貼っていましたが、

自分がいつも使うジグで、いつものターゲット・釣り場のベイトで作ったらなんか釣れそうだなー!と思い、

いつか試そうと考えていたのですが、やっと試してみることができました。

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作り方の詳細は、上記の動画でご確認くださいね。

ざっくりな手順としては、

(1) 印刷したいベイト、貼り付けるジグを決める

(2) 貼り付けるジグをスキャンして実寸を出す

(3) 印刷したいベイトの写真を用意してサイズや色調もろもろを調整する、表も裏も用意する

(4) インクジェットプリンタでタトゥーシール台紙に印刷する、透明の粘着材シールを貼る

(5) ジグサイズにカットする、透明の粘着材シールをはがす

(6) ジグに貼り付けて、水をつけて定着させてからシール台紙をずらしながらはずす

という感じですね。

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印刷するベイトは、やっぱりカンパチ・青物狙いですので、ムロアジに決定。

貼り付けるジグは、安定・信頼のシャウト!ステイ200gシルバーホロにしました。

そこそこ長らく使っていて塗装がボロってるのと、下地がシルバー系の方が映えるかなーというのが狙いです。



タトゥーシールは、「我流のひと」と同じく、エレコムのタトゥーシールA4サイズを購入しました。

Amazonで、2枚で856円。5枚だと1,616円。なかなかよいお値段ですが、

とりあえずのお試しなので、僕は2枚のものを買ってみました。



データの作成については、動画の通り、Photoshopでもよいと思いますし、

その他の画像加工アプリケーションでもよいと思います。僕は、IllustratorもPhotoshopも使用しました。

まあアプリケーションは別に何でもよいと思います。今はスマホ版のPhotoshopとかもありますよね。


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実際に印刷されたものがこちら。シャウト!ステイ200gならA4サイズにジグ5個分を入れることができますね。

右側がちょっと空いているのですが、こちらは縦にしても1個しか入らなかったので空けています。

もう少し小さなジグなら1個分いけるかなーと思います。

あと、文字が反転するので、データ作成の時点で忘れずに反転させておきましょう。僕は完全に忘れていましたw


そして、これをジグサイズにカットします。

今回、結構、ピッタリにカットしたのですが、もうちょっとバッファを取っていた方が綺麗に貼れる気がします。

いらない部分は後で取ることができるけど、足りないとつらいかも。


いよいよ貼り付け。シール台紙を貼ってから、指などで水をつけて定着させつつ、シール台紙をずらしてはずします。

傷が入っているジグに貼る場合にはちょっと難易度が上がる気がしますね。

新品などで表面に抵抗がなければスルッと貼れると思います。


乾かしながら両面とも貼ったら、油性のペンなどを使って気になるところをレタッチ。

最後にトップコートやケイムラコートを塗って完成です。


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試作初号機としては、まあまあそこそこにリアルベイトにはなったような気がしなくもないですね。

歴戦のムロアジ、みたいなw


次回は、印刷サイズをもうちょっとジグよりも大きくして、

色調整・模様入れなどの加工を細かくして、文字の反転を忘れないw


ムロアジ以外にグルクンパターンも作ってみようかな。

やっぱ、タトゥーシールは5枚入りを買っておけばよかった…。

調整がうまくいったら印刷データは公開しようと思います。

先週から天気がよろしくなく、今週も台風発生で釣行はちょっと厳しそうな感じだけど早く試したい!!!




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