ライフジャケットのボンベ交換とナイフの買い直しと加工と固定


海をなめるな!ぺろぺろ丸では、ライフジャケットは、釣具屋のセールで10,000円くらいで売られていた、

桜マーク(国土交通省認定)付きのタイプAの自動膨張式の肩掛け型を着用しています。

カンパチ狙いのジギングがメインなので腰巻き型の方が釣りの邪魔にならずにいいのかなーとも思うのですが、

なにせ、港ではない砂浜的な場所からの出航~着岸がほとんどですので、

腰巻き型だと何気ない拍子に濡らして膨らませてしまいそう…。というか僕なら絶対やるはずw

肩掛けはこういうタイプですね。次に買い換える時にはシマノのこれにしようと思っています。



あと、ぺろぺろ丸の定員は2名なので、一応、同乗者用や予備を含めて、安い桜マーク付きオレンジベストも2着持っています。



ということで、現状は、肩掛け型を使っているのですが、

例の転覆の際には、着水時、ライフジャケットが自動で正しく迅速に確実に機能しました。

ほんと着ててよかったライフジャケット。

*

ただ、一度、膨らませてしまったので、ボンベを新しいものに交換しなければいけません。

この部分ですね。


僕の場合、購入した釣具屋に直接持って行ったのですが、

交換用ボンベの購入と併せて、交換作業もしてくれて(サービス)、3,000円ほどでした。

自動膨張式のボンベは、膨張させさえしなければ消費期限のようなものはないのですが、

一応、安全のため、1年程度で交換しておいた方がよいと言われています。

また、落水での膨張以外、水濡れ・湿気・間違って手動用の紐を引っ張ってしまっての膨張というのもまあよくあることらしい。

交換作業は簡単なので、今後、何かあった時や交換時期にはネットショップとかで買って自分でやろうかなーとも思ったのですが、

メーカーや種類によっては、交換用ボンベの発注を卸店からしか受け付けない、ということもあるそうなので、

一度、自分の使っているライフジャケットの交換用ボンベについてはきちんと調べておいた方がいいかもしれませんね。

僕の場合には、まさしく卸店からしか受け付けないタイプでした。

交換用ボンベはこんな感じで売られてはいますが、きちんと適応しているかの確認が必須です。気をつけましょう。



*

それから、落水により、釣り用ナイフもロストしていましたので買い直しました。

釣り用なのでステンレス必須。

一度、カーボンでも1日くらいは大丈夫だろうと思って使ってみたら海水が付着して1時間くらいで錆びが浮いてびっくりしたw

以前は、オピネルの#8(刃体8.5cm)+#10(刃体10cm)を使っていたのですが、

折りたたみ部分が海水に濡れると開きにくくなってちょっと取り扱いが悪いなーとずっと思っていた。



実は、オピネルの前には、モーラナイフの一般的な「Companion(刃体10.4cm)」を使っていたのですが、

カヤックで沖で落水した時にロストしました(ナイフ海に落としすぎだろ…)。



オピネルもモーラナイフも安い割にそこそこ使えて好きです。キャンプ用でどちらも何本か持っています。

で、買い直すにあたって、やっぱりモーラナイフに戻そうと思って探していると、

今までに見たことがなかった「BASIC 511 2018 Edition」というものを発見。

限定カラーもいい感じだし「Companion」よりちょっと安い。これはいいかもーと思って試しに買ってみた。



実物が届いてみると、刃体が9.1cm、全長が20.6cm、刃厚が2mm、重量が78g、で「Companion」よりもほんのひと回り小さくて軽い。

本当に若干の差だけど。でも全然使えそうな気がする。箱出しでスパスパ切れた。

刃の峰の部分の削りが若干荒いような気もするけど、使ってて気になるようであれば研げばいいよね。


*

で、例の転覆の際、パラシュートアンカー回収用の紐が首に絡まってしまって、切ろうと思ったらナイフが海の底…

ということがあったので、絶対にナイフは体に固定しておきたい。

腰周りやポケットだと邪魔だし、ジャケット固定だと夏場に困るし、足周りだと濡れるのやだし…、

と色々想定してみた結果、ライフジャケットに固定するのが最適かなと思った。

場所的には、ジギングでロッドを左側でしゃくることを考えると多分右側かな。

邪魔にならない位置的には、多分肩よりちょい下あたり。

固定する方法…。

ライフジャケットに穴を開けるしかないか。

ということで中の浮力体を傷つけないように慎重にハサミでナイフのシースが挟めるくらいの切れ込みを入れて、

切れ込みからほつれると困るので本当は縫った方がいいんだろうけど、とりあえず布用接着剤を塗ってみる。

固まったら、再度、切れ込みを入れ直す。あ、なんか多分大丈夫そう。


裏から見るとこんな感じ。本当に大丈夫かw


モーラナイフ自体は、ブレードがシースにカチッとハマるようになっているんだけど、

そんなに強く固定されるわけではないので、しゃくっているうちにポロりがあるかもしれない。

パラコードで絞めて確実に固定するため、100均でコードストッパーを買ってきた。


シースの上部にパラコードを巻きつけて、コードストッパーを装着。

パラコード編むのって楽しい。


実際に絞めてみるとこんな感じ。全然動かない。これでポロりはないはず。

パラコード終端は少し大きめのダマにして、シースの隙間に差し込んで固定を強める働きになる予定。


ライフジャケットに装着してみるとこんな感じ。


裏側はこんな感じ。着て激しく動いてみたけど取れなさそう。


着用してみた。まあいいんじゃないでしょうか。

多分、邪魔にならないし、 ナイフがポロりするようなこともないと思う!


本当はこんなふうに上向きにシースを固定して、

ナイフを下に引き抜いた方がロマンがあるかなと思ったんだけど、それは今度考えることにするw


*

おおむね想像していた通りの出来になったので満足。

あとは釣行で試してみて、必要があれば調整というところかな。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA