足元装備を再度考える


僕のよく行くポイントは、出航場所がほぼほぼ砂地です。

ですので、出航時には必ず海に足が浸かってしまいます。

はじめのうちはマリンシューズを履いていました。

しかし、出航後、釣りをしているとだんだん足が蒸れてくるのがいやでいやで、釣行中は脱いで裸足になったりしていましたが、

そのうち、それすらもいやになってしまって、ギョサンをメインに履くように。

ギョサンは、「業(従事者の履く)サンダル」や「協(で売っている)サンダル」の略らしいです。

結構な昔から存在していて、全国的に漁師さんなどの漁業関係者・マリンスポーツを楽しむ方などに愛用されています。

全体的にプラ素材になっており、鼻緒とソールが一体化しているため、

鼻緒が抜けるということがありません(たまに鼻緒の上の部分が切れますがw)。

また、水を使う場所での使用を想定しているため、滑りにくくできています。スロープにつく藻などでも滑りにくいです。

僕は、PEARL(パール)印しか認めません。

こういう感じのやつ。一度くらいは見かけたことがあるのではないでしょうか。



しかし、例の転覆の際、落水と同時に脱げ去ってしまい、トゲトゲの環礁地帯を裸足で歩くはめになりました…。

その結果、両足の足首から下、ほぼ全面100箇所ずつくらい、刺し傷・切り傷・擦り傷を作ることに…。

なので、復帰の際には絶対に靴!を履く!! と心に誓っていました。

そろそろ、船外機サイドフロートその他諸々が徐々に揃ってきて、

復帰も近くなってきたような気がするので、海用の靴を探してみることに。

*

希望としては、底がそこそこ厚めで、足首あたりまでカバーできる感じのものがいいかなーと思って探してみる。

靴はものによってサイズ感が結構違うので、できれば試着してから買いたい。

アマゾンのプライム・ワードローブなら、試着して合わなければ返送(無料)というのができるんだけど、

沖縄・離島は対象地域外… くっそ…。

ということで、釣具屋・ホームセンターなどの実店舗をまわってみる。

品揃えはどちらもなかなかに豊富な感じ。価格帯としては、3,500~15,000円くらいでしょうか。

ただし、買い直すべきものがたくさんあるので、なるべくは安くすませられるに越したことはない。

で、コスパや洗いやすさなどなどを考えるとこういったタイプがいいかもーと思ったのですが、

サイズがない…。僕の足のサイズは28.5あたりなのですが、そのサイズはそもそも作られていないっぽい…。ちくしょう…。



機能性が高いのであれば、まあお値段が多少張る他のものでもやぶさかではないかーと思いつつ、

いくつかの店舗をまわっていたのですが、その途中にワークマンを発見。

ワークマンの近くに来たらつい入店してしまう癖があります。

ワークマンは、作業服とか安全靴などがメインなので、海用の靴に関しては全然期待していなかったのですが、

何気なく見ていると希望に近いものがあった。底がそこそこ厚めで、足首あたりまでカバーできる感じ。


試着してみるとフィット感がとてもよさげ。あとちゃんとサイズがあるw

洗いやすさはちょっと妥協しないといけなさそうですが、なんといっても安い。税込み1,813円。

これならとりあえず試してみて、ダメそうなら海専用のお高いものにするという感じでいけそう。

購入! 海用の靴は、一旦、これで試してみるとする。

一応、こういう感じのものもあった。


通気性よさそうだし、洗いやすそうだし、安いし、出港場所が砂地じゃない場合かつ環礁を気にしない地域だったら、

マリンシューズよりも蒸れを気にせず履けそう。

*

一応、念のために書いておきますが、ギョサンはとてもよいものです。

落水が想定されるシチュエーションで履いていた僕が悪いのです。

機能的だし、頑丈だし、通常サイズ(23.0~28.0)は1,000円以内で買える。最近はカラーも豊富。

僕の場合、4Lというサイズになるので、そこらの実店舗では売ってないし値段が2~3倍くらいになってしまいますがw

ちなみに以前、カヤックで落水した際にもギョサンを履いていてロストしたことがあります…。左だけ…。

そして、今回のロストもなぜか左だけでした…。

ギョサンもまた買い直したけど、今度こそはなくさない!

(フラグじゃないよ!)




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