書きたいことは山ほどあるのですが、、
やることが山積みでなかなか手を付けられず、、
とりあえず、一番目新しい部分から。
海をなめるな!ぺろぺろ丸 がハンターボートになりました!
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旧ぺろぺろ丸は、FRPボートで船先が尖っていて船底がV型。
ボート自体の型番などは不明なのですが、詳しい人からはおそらく昔のヤマハの漁船かな?と言われていました。
旧ぺろのメリットとしては、
・わりと船体が長く(4m近い)、幅もあって広く使えること
・2人乗り可能
・船先が尖っており、底がV型なので波を切って走ることができスピードが出やすい(5馬力の荷物満載ベタ凪で20km/s台中盤〜くらい、滑走はしない)
・FRPなので衝撃に強く耐久性に優れている
・メンテナンスが楽、ビルジプラグがついていて水を抜きやすい
というところでしょうか。逆にデメリットとしては、
・わりとでかいので保管場所に困る(僕の場合はカートップで乗せっぱなし)
・重い(船体のみで60〜80kgくらい。1人で持つのは無理がある)
・底がV型なので横揺れがある
・拡張性はあるものの、穴あけ等が必要なことが多く艤装の敷居が若干高い(構造変更になると変更手続きが必要)
・構造変更せず済むように艤装しているので準備や片付けに時間がかかる
といったところ。
メリット・デメリットのどちらもあって、一長一短、要は使い方だよねー!と、
これまで、サイドフロートを作ってみたり、準備片付けを最適化してみたり、装備を整えてみたり、
色々と工夫して乗っていてそれなりによいバランスを保ってはいたのですが、
なんせ、去年一度、転覆しているのが案外トラウマになっていてw
その後、ほんのちょっとでも天候・海況が不安定になると横揺れ等にビビってしまって、
なかなか釣りに集中できないという感じになっていましたw
海ではそのくらいの方が安全だよ!って言う人もいるとは思うのですが、
釣りをしに来ているのに釣りに集中できないというのは、思いのほか地獄…。地獄…。
もちろん、ベタ凪安定で横揺れは気にならない程度の日もあるにはあるのですが、そういう日はあまり釣果はよろしくない。
やっぱり若干の波や風は必要な傾向にあると思う。
でもそうなると釣りに集中できない…。
という悪循環。それはブログを書く気も起きないというもの(言い訳)。
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湾内等の近場での釣りとかであれば、まあ特にこのままでも問題はなさそうなのですが、
カンパチ狙いでの沖合数km・水深200mあたりまでの移動が必要な釣り。
これを辞めるという選択肢はまずないw
じゃあどうするかを考えてみた結果、
安定性を優先にしよう!
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自作サイドフロートは効いてはいるもののまだ物足りない。もっと大きいものや受注生産だと10万超えちゃう、、
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となるとどうせならそもそも船体自体を替えようか、予算的にも手頃なもので、、
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安定性といえば、FRPの底がフラットなやつかゴムボートか底がフラットなハンターボートだろか
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FRPのフラット型といえばアスボヤあたり。希望に近い感じではあるけどお高すぎるのと無加工でのカートップがちょっと厳しそう。。
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ゴムボートは風に弱いのでこの釣りにはあまり向いていなさそう。無し。。
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じゃあ5馬力にも対応しているハンターボート一択じゃん!希望に近いし、お手頃で周りもハンターボートが多くて実績もあるし!
ということで、ハンター先輩に相談ののち、フォーシーさんに声をかけてもらう。
すると旧5馬力対応ハンターボートは、船検規定の変更(だったはず)発生によって、
新登録が必要なボートは金型等などからの作り直しになり、すぐには出せない状態なので、
準備ができたら連絡しますねー!とのこと。去年の夏頃だっただろうか。
そこからはひたすら期待して待ちw
ハンター先輩に随時連絡をしてもらいつつも
2馬力対応ハンターカヤックの撮影等で釣り場でフォーシーの方々にお会いした際にも期待していますアピールはかかさずw
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そして年明け後半!
用意ができたとの連絡が!!
ただ、船検規定への対応上、1人乗りになってしまうとのこと。
ほぼ釣りに行けない相棒とも相談した上で購入決定。
購入するのは、ハンターボート船体・サイドフロート・回転椅子・ドーリーの4点。
で、そこからは怒涛の準備w
ここらへんのそれぞれの詳しい内容はまた今度記事にしようと思います。
ざっくりな流れを書いていくと、
またカートップ予定なのだけど、以前のキャリアにハンターボートが載せられないことが判明したので、
速攻で対応する新しいキャリアを注文。
とりあえず、旧ぺろぺろ丸は、全然乗れるし、2人釣行用としてでも本当は手元に置いておきたいのですが、
保管場所がないため、泣く泣く、キャリアや細々としたものを諸々含めて売ってしまうことにしたので、
一時保管場所を確保して下ろす(まだ売っていません。どなたか欲しい方がいれば声をかけてくださいね)。
キャリアが届いてすぐにハンター先輩とINO@沖縄さんに手伝ってもらい、
回転椅子の台座(台座は標準装備だけど体重等を考えてより強靭なものに)・簡易的な机・ロッドホルダーを作成、
さらにキャリア交換まで一緒にやってもらう。
そしてフォーシーさんへ新たなぺろぺろ丸となるハンターボートを引き取り。
翌日、すぐにJCIに船検へ。すでに予備検に通っているので1時間くらいで完了。
さらにハンターボートに対応するための細々としたものを揃えて、その週に釣行。
という感じでした。
連絡をいただいてからのその間、2週間ちょっとくらい。早いw
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購入決定・支払いをした後で、そういえばボートの色を気にしてなかったw
と、聞いてみたら「グレイッシュブルー」という色になるらしい。
そんな色のハンターボート見たことない!と、写真を見せてもらって、
それを釣り仲間に見せたところ、全員から100%の割合で「浴槽」「バスタブ」「お風呂」という意見w
その写真がこちらw
個人的にはオレンジとか赤とかの目立つ色がいいのでは、とは思ったもののw
釣りに集中できる安定性があるなら些細な問題!
バスタブでもいいし!海は全部お風呂みたいなもんだし!
で、実際に引き取りに行ってみたら、
案外、お風呂感はなかったw 見せてもらった写真の彩度がなんか高いだけだったw
というか期待していたよりもかっこいい!!!
ただ、まあ色的には、海になじんだ!ぺろぺろ丸 になりそうなのでw
釣行時に着る服の色とかフラッグの色とかは何かしら目立つように考えた方がいいかもしれない。
実際の釣行時にはこんな感じ。かっけー!!!!!
釣行やボートのスペックなどの詳細はまた追って詳しく書いていきたいと思います。
乗り換えにあたって、ハンター先輩、INO@沖縄さん、フォーシーさん、色々とありがとうございました!