5馬力ハンターボートの艤装:回転椅子台座・机・ロッドホルダーの作成


まだ新ハンターボートの現物が届く前のこと。

天気が荒れて釣りがお休みのタイミングを見計らって、ハンター先輩INO@沖縄さんに手伝ってもらい、

これから届くハンターボート用の回転椅子の台座・簡易的な机・ロッドホルダーの作成をしました。

現物はないものの、現在のハンター先輩のものとサイズは同じだろう(多分)ということで、そちらに合わせて作っていくことに。

また、椅子台座・机に関しては、ハンター先輩がすでに過去に作っており

現在も実際に使っていて、全く問題なく快適とのことだったのでサイズ感や素材諸々はすべて同様にしていく予定。

違っていたら後で考えるスタイルw

*

まずは、材料の買い出し。いつものホームセンターへ。

必要なものは至ってシンプル、木材・ステンのネジ類くらい。ロッドホルダー用の塩ビ管・留め具・木材などは前もって購入済。

木材は案外、どれも木の目が多く、その中でもマシなやつを選んだつもりだったけど

何気に割れているものに気がつかず悔しかった気がする。


あと、レシートには各種サイズ等の詳細までは書いてなく…、全然覚えていないので、

大分ざっくりですが、素材だけだと、木材が2,000~2,500円程度、ネジ類が1,000~1,500円程度、

塩ビ管が細いの太いの1本ずつと留め具で1,000円程度で、計4,000~5,000円程度。

また、基本的には使えれば全然問題ないんだけど、この時はまだ新ハンターボートの現物を見ておらず、

写真のみしか見ていなくてバスタブカラーだと思っていたので、バスタブにスノコ状の何かがあるってまんまお風呂じゃんw

と思ってしまったので、別途、塗料も購入w

無難に黒にする予定で、木材対応の防水系塗料が2,000円程度、普通の塗料が1,000円程度。

他、ボンドやらスポンジゴムシートとか細々したものまで入れても10,000円までは全然いかないくらい。

それで快適にジギングができるなら安いもの。

*

買い出しが終わって、とりあえずお昼ごはん。

那覇市辻に移転した、日本蕎麦の美濃作で天丼とおそばのセット。うまい。


ロマンあふれる工具だらけのハンター先輩の事務所へ戻ってからは、DIYガチ勢のお二人に先導してもらいつつ、がしがし製作。

というか、大事な部分はほぼほぼやってもらっていたw

そして電動丸ノコ楽しいw


あっという間に完成。自分でやっている風の写真を掲載していますが完全に雰囲気だけです。

DIY慣れしている人たちの手際よすぎw


回転椅子の台座は脚付きで、ボート横のへり・床面のくぼみにぴったりハマる形。

実際に座ってみても全く、ズレ無し、たわみ無しの超安定。体重80kg後半あたりの僕でも全然問題無し。

これはハンター先輩のものとほぼ同様。

収納を考えて、脚部分に丁番を入れて折りたたみ式にして、

少しでも荷物面積を減らしてみようかという話もしていたのですが、

ステンのよさげなサイズの丁番が1個1,000円近くするので複数買うと結構な金額になってしまう…。ので、今回は丁番無しで。

そして、回転椅子の現物もボートと同様にまだ無いため、椅子スイベルの取り付けは後日。


簡易的な机の方は、特に重いものを乗せることはないので脚は無し。

一枚板でボート横のへりにかかってズレないように左右端にちょこっと支えを入れているだけ。

ある程度の物が乗って、前に置いたクーラーボックスなどが滑ってこなければOK。

こちらは、魚探・ロッドホルダー・マジックテープ脱着式の小物入れを固定する予定。


ハンター先輩のもの(色のついた方)は、椅子台座と同じくスノコ状になっているけど、


新ぺろぺろ丸の方は、一枚板にしてみた。なぜなら、この部分の木材を買い忘れたからw

でも重さはそう変わらないし、魚探やロッドホルダーなどのマウントを止める位置の自由度は高いし、

強度的にも問題はなさそうだし、これはこれでよかった気がする。


ロッドホルダーは、ハンター先輩のもの(写真手前)とは構造を変更して、

新ぺろぺろ丸の方(写真奥)は、板に塩ビ管を留めてボートのへりに沿わせていく形にしてみた。

ボートへの差し込み用の細い塩ビ管には、フラッグを設置予定。

前面の太めの塩ビ管には、タックル2セット・ギャフ・タモ網を設置予定。

持ち込みタックルは3セットなのでぴったりです。


この板はボート横のヘリにひっかかるように調整していて、なおかつ、椅子台座と干渉しないようになっている。

ちなみに考えたのは僕ではないw


これでひと通り完成!


後日、色を塗るのですが完全に写真を撮り忘れていましたw

今回はスプレーではなくペンキタイプにしてみたのですが、小さめの安いスポンジローラーがかなり塗りやすかったです。

木材対応の防水系塗料は、結構、水っぽく、重ね塗りを2~3回。

普通の塗料は、結構、粘度が高く、しっかりつくので1回のみ。塩ビ管部分に塗りました。一応のクリアはどちらにも2回ほど。

朝~午後~夕方~くらいの頻度で、大体、2日くらいでは完了した気がします。

*

完成後、まだ時間的に余裕があったので、キャリアの交換まで一緒にやってもらいました(ありがたや…)。

旧ぺろぺろ丸を載せていたキャリアはこのタイプ。雨ドイがついている車用。

うまい具合に横のでっぱりに対してボートがすっぽりハマる感じでした。

また、固定~落下防止のラチェットをひっかける場所がたくさんあって、かつ、かなり頑丈。

カヤックを載せていた時からずっとこのタイプ。横の支えがあるというのは結構な安心感なんですよね。

汎用品で幅の調整もわりと効くので重宝していました。


現在乗っているスズキのエブリィワゴン・ 以前乗っていたホンダのバモスは

通常ルーフ・ハイルーフの違いはあれど、上記の同タイプが対応していました。

その前に乗っていたミツビシのミニキャブバンには、下記の同メーカーの雨ドイ無しタイプが対応していました。

多分こんな感じのやつだったと思う。うろ覚え…。

※一応の参考まで。型番等によって違いはあると思うので実際にはきちんと調べてください。



しかし、新ハンターボートでは、この横のでっぱり部分がボートに当たってしまい、どうしても載せられない…。

ということでフラットバーのこちらのタイプを新たに購入。こちらも雨ドイがついている車用ですね。

お値段的には以前の1/3程度でお手頃。

ハンター先輩が同じキャリアを使用しているのですが、現状、特に問題はない様子。

1点だけ、「バーはアルミだけど雨ドイに固定する部分が鉄なので錆びるよ!」と教えてもらっていたので、

強力錆止めを吹いておきました。まあ、この価格帯だったら保安も兼ねて1~2年に1回交換でもいいかもですね。


ちなみにキャリアは、1日でも早く欲しかったので県内のホームセンター・大手車パーツ屋さんなどを回ってみたけど、

どこも取寄のみで現物は置いていなかったので、結局、ネットで購入。



雨がパラつく中、旧キャリアをはずして~バラして、新キャリアを組み立て~設置まで。お二人には本当に感謝しかありません。


後日、ハンターボート・回転椅子などなどを引き取ってから、あらためて回転椅子台座にスイベルを取り付け。

ついでに机にはマウントなども設置して、すべて完了。

お昼をごちそうするつもりでハンター先輩の事務所に伺ったのに逆にごちそうされてしまうw


完成版は、先日、記事にした通りこんな感じ。


とりあえず、初出艇も無事成功したし、これからますます楽しみ!

昨年は、新コロ・天候不良などで、例年の半分ほどの釣行数だったけど、今年はたくさん行けますように。




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