梅雨入り以来、週末の海況が安定せず全然釣りに出られない。
今年に入って今のところ月1のペース。梅雨の中休み~合間くらいにちょっとでも出られる日があればいいんだけど。
6月下旬~梅雨明けあたりには、今度は夏至南風(カーチーベー)が吹くので、安定して出られるのはまだ先かな…。
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さて、今日は身につけるものとしての基本装備が安定してきたので忘備録も兼ねて紹介しておきたいと思います。
ここで基本装備としているのは、頭・顔・目・手・足を保護するための装備かつ、年間を通して使っているものになります。
今回、ライフジャケットは記載しておりませんが、ぺろぺろ丸では、肩掛け式のTypeA(桜マーク)を使用しています。
※免許の要不要を問わず、安全のため、海に出る際には必ずライフジャケットを着用しましょう。
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[ 基本装備 – 年間共通のもの ]
頭 : クバ笠(海人用)
顔 : mont-bell ジオライン L.W.バラクラバ
目 : TALEX オーバーグラス(ガラスレンズ)
手 : SHIMANO OCEA ストレッチグローブ
足 : mont-bell サワタビ + mont-bell WIC.サワークライムソックス
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はじめに、頭の保護。こちらはずっと変わらず、海人用のクバ笠ですね。
夏場も涼しく、影になる部分が多くて、特に首が焼けなくて済みます。
また、かなりの雨が降っても顔が濡れず、視界の確保が安定します(以前の釣行で実証済)。
それから、しゃくりすぎて頭にジグが飛んできても完全防備(こちらも以前の釣行で実証済)。
さらに水濡れにも強くて頑丈、海人用ということで、構造が畑人用と違っていてコンパクトで風の影響を受けにくい。
あと、ボート等に水が溜まった際には水くみバケツ替わりにもなるくらいの強度らしい。やったことはないけどw
かぶり心地としては、頭とクバ笠が直接接する形になるので、僕はニット帽やタオルをかませており、
特にチクチクしたりすることもなく快適。あご紐部分はストッパーを取り付けて締め具合を調整できるようにしています。
価格は、うろ覚えだけど、3,000~4,000円くらいだったような気がする。
ただ、3年ほど使用してさすがに最近かなりヘタってきたので買い替えたいんだけど、
以前、購入したお店はここのところずっと売り切れ…。何とかして新しいものを探さねば…。
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次に、顔の保護。マスクは、モンベルのジオライン L.W.バラクラバ。
以前は、ただの筒状の普通の布のバラクラバを使用していたのですが、
夏場に汗をかいた際、水分を含んだ布が顔にピタッと張り付いて息がしずらくイマイチでした。
その後、モンベルのバラクラバをまずは試しにと思って買ってみたところ、
普通の布よりも通気性がよく、汗をかいても顔に張り付いたりせず、全く息苦しさがありません。
鼻の部分に樹脂製の芯が入っていて微調整できるのも大きいのかもですね。
構造的には、筒状ではなく、頭も覆い隠せるようになっていて、
僕は頭の部分は、ほぼ使わないので邪魔になるかなーと思ったけど、それも全然気にならないレベル。
ジオラインの制菌効果のせいか、半日程度つけっぱなしでもわりと快適。
今まで使っていたホームセンターとかネットで買った、ただの布のバラクラバよりは確実にいい感じですね。
価格は、1,500円ちょいくらい。
バラクラバとかマスク自体はそんなに高いわけではないので、機会があれば他にも色々試してみたいと思う。
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次、目の保護。偏光サングラスは、以前にも書いたけど、TALEXのオーバーグラスでガラスレンズ仕様。
端的に言うとかなり見やすくて楽。釣行中はもちろんのこと、干潮に近い時や浅い部分でのリーフ位置もよく見えるし、ガラスレンズかつノンコートなので潮などにそこまで気を使わずラフに使えます。
釣り・ボート以外でもバイク・車の運転などで重宝しています。
以前までは、TALEXとかお高そうだし、安い偏光グラスを定期的に買い替えたらいいじゃんと思っていたけど、
セール、もしくは、レンズのみとかだと、安いものを2~4回変えるくらいの金額で買えたりするので、
僕と同じく値段がネックだと思っている人は、一度、店舗に行くとかレンズ交換の価格チェックをしてみてもいいかと思います。
参考までにレンズのみノンコート・ガラスレンズだと、6,600~8,800円程度。
※カーブ数によって変動、また、加工費等は別途。
ちょっと不満なところとしては、オーバーグラスだからか、熱がこもる環境だとやや曇りやすいこと…。
なので、釣行前の曇り止め散布は必須ですね。暑い日・無風の日は、曇り止めをしても半日持つかどうかという感じなので、
フレーム自体を変えるか、もっといい曇り止めを探すか、フレームごともう1本買い増すか、ちょっと検討中。
曇り止めは、サバゲーをやっている頃からANTI-FOG(アンチフォグ)という製品を使っているのですが、
こちら、陸上ではとても使い勝手がいいのだけれど、海上・水濡れ等にはあまり強くないですね。
何か他によい曇り止めがあったら誰か教えてほしい…。
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さらに次、手の保護。グローブは、SHIMANOのOCEAストレッチグローブ。
基本、ベイトリールを持つ側の左手のみ着用(ベイトは右巻きです)。ちなみに夏場はリールがびっくりするくらい熱くなりますw
条件としては、ベイトリールでのバックラッシュ防止・指ドラグなどでスプールやPEに指が接触するので、指ぬきは無し。
あとは、指の腹側あたりの素材が布かレザーのものを選択しています。ゴムだとPEが擦れて切れやすくなるらしい。
よくグローブ無しでジギングしている人がいるけど、指ドラグ時に親指・人差し指の指紋が無くならないのだろうかw
装着感としては、窮屈さはないけどフィットはしていて、脱着しやすいです。
素材は吸湿速乾のストレッチメッシュになっていて、長時間つけていてもわりと快適。
ただ、ものすごく良い!完璧!ってほどではないと思うので、コスパを考えたら今のところはレギュラーという感じ。
以前、ネイチャーボーイズの布グローブを使っていて、かなりお気に入りだったんだけど現在は廃版…。
今は同社のレザーフィンガーグローブがちょっと気になっています。しかし、お高い…。7,150円…。
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最後に、足の保護。靴はモンベルのサワタビで、併せて、靴下が WIC.サワークライムソックス。
前にも書いたことがあるけど、足元装備は元々、マリンシューズだったけど蒸れが嫌でギョサンを履いていましたが、
転覆した際、トゲトゲリーフで足がものすごく傷だらけになってしまい… 靴は必須だなと思い直しました…。
転覆後、WARKMANで作業靴をみつけ、安いし、サイズもあるし、足首まで保護できる!と数ヶ月間ほど使っていました。
グリップはよいし、予想通り足首までしっかり保護できたのはいいのですが、
何ぶん、海用というか水場用ではないのでやっぱり足が蒸れてしまう、というのと、
どうしても隙間から砂が入り込んでしまう、あと、潮のせいか長らく使うと接着が弱ってしまう、という弱点がありました。
短期間、もしくは、たまーに使う程度なら全然よいし、安いし、定期的に買い替えというのも有りなんだけど、
上記の不満点をカバーできる何かよいものはないかと思っていたところ、モンベルでサワタビという商品を発見。
そう言えば、ハンター先輩が履いていたなーと思いつつ、モンベルってあまり大きいサイズがないイメージなので、
期待せずに手に取って見てみたら、サワタビは29.0まである!
とりあえず、1回試着してみると、なかなかのフィット感。足の甲にベルクロがついていてフィット感の調整も可能。
上部は、クリマプレンというスポンジのような柔らかい素材で、底はゴム、足先は足袋のような形状。
価格は 7,480円(税込)。なかなかよいお値段なのですが、
ホームセンター等で売っている同じような形状の靴でも4,000円程度、他の釣り専用靴だと5,000~15,000円とか。
ならまあ許容範囲内かなと購入。とにかく足元は快適にしたい…。
ただし、素材の関係なのか、構造の問題なのかは分からないけど、いつもの自分の足のサイズ(28.0)ぴったりだと、
若干、窮屈な感じになってしまうのでワンサイズ上(29.0)にしたらちょうどいい感じでした。試着は必須だと思います。
はじめは、素足+サワタビでの運用。
実際、海で使ってみると想像以上の防水性。ちょっとくらい海水に入っても全然浸水しない。
しっかり足にフィットするので砂の侵入は一切なし。グリップもよい。蒸れ感も今までに比べたら段違いに快適。
ただ、ボートを砂浜からエントリーする場合、足は完全に海に入ってしまい、
しばらく浸かっているとどうしても若干の海水が滲みてしまいます。
ゴム底は滑らないし、足首も完全にフィットしているので、滑る・脱げるということはないのですが、
なんか、素足とサワタビの間が滑るというか、なんか変な感覚…。若干の蒸れ感と併せて何とも言えない感じ…。
しばらく使用していれば慣れるのかなと思っていたけど、全然慣れない。
その後、モンベルで、WIC.サワークライムソックスという商品を発見。サワタビ等と併せて使えるらしい。
素材はウィックロンというもので、速乾性・通気性ともに優れ、光触媒効果なるもので消臭効果もある模様。
総パイルでかなり厚めの作り。120デニール。
ただし、価格は 1,925円(税込)。靴下なのに前に買ったWARKMANの作業靴より高いw
まあしかし、サワタビを買ってしまったし、とにかく足元が快適になるのであれば… 倍プッシュだ!と購入。
それが大正解でした。
素足+サワタビで感じていたわずかな蒸れ感はほぼ無くなり、内部で滑るような変な感覚に関しては完全に無くなりました。
すごく表現しずらいんだけど、足は濡れているけど、濡れている感覚がないという感じ?めちゃくちゃ快適。
速乾性なのか通気性なのか何が効いているのかよくわからないけどw、ここまで体感できるのはすごいと思います。
合わせて使う製品ってちゃんと考えられているんですね。
1点だけ、不満なところとしては、
サワタビと同様に自分の足のサイズぴったりだとちょっと窮屈なので、ワンサイズ上を買った方がいいと思うのだけど、
ソックスのサイズ展開は、S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm) のみ。なぜ 29.0がないのか…。
まあ今までに比べたら一番快適なのは間違いないので、しばらくはこの組み合わせでいきたいと思います。
足元が快適って素敵です。
靴としては、サワタビ以外にもサワーシューズという素材はほぼサワタビと同じだけど、足袋型ではない、
草鞋型の沢登りシューズもあるのですがそっちもちょっと気になりますね。
靴下としては他に、KAMICO サワークライムソックスという紙糸を使用したもの、
ライトネオプレン サワークライムソックスという0.5mm厚のクリマプレン素材のものがあるので、
そちらは近いうちに試してみたいと思っています。
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こんな感じで、基本の装備はやや安定してきてはいますが、
まだ、完璧!とは言えないので、徐々に他の製品等も試してみて自分の中での快適装備を探っていきたいところ。
また、夏・冬シーズンで変わる装備もいずれ紹介したいと思います。
くば笠ですがハルサー用より少し深くつばも小さいのがアクア釣具店にありますよ。
1650円
タマン太郎さん
コメントありがとうございます。
アクアにあるのですねー!アクアはジギング系が少ないのであまり行かないのですが今度寄ってみます!
情報ありがとうございました。