新暦:2021年7月10日(土) / 旧暦:6月1日(六月朔日)
天気:晴れ
気温:29~33℃程度
水温:表層で28~29℃程度
潮汐:大潮、満潮7時ごろ、干潮13時半ごろ
風 :南2~3m/s程度
波 :予報値で0.4~0.5m程度
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新艇ハンターボートでの6回目の釣行、かつ夏場のポイントからは初めての出挺。
沖縄は7月2日に梅雨明けの宣言が発表されましたが、しかし、一昨年と同じくらい長い梅雨だった…。
けど、夏至南風(カーチーベー)は、例年に比べて若干短かったような気がしなくもない。
2018年:梅雨入り 6月01日 ~ 梅雨明け 6月23日(23日間)
2019年:梅雨入り 5月16日 ~ 梅雨明け 7月10日(56日間)
2020年:梅雨入り 5月16日 ~ 梅雨明け 6月12日(28日間)
2021年:梅雨入り 5月05日 ~ 梅雨明け 7月02日(59日間)
前回釣行が6月12日だったのでほぼ1ヶ月ぶりの釣行ですね。
とりあえず、結論から言うと久々のボウズをくらってしまった…。今年初ボウズ…。
以下、雑感3点。
・夏場のポイントについて
・熱中症対策について
・当日の釣りについて
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まず、夏場のポイントですが、こちら、冬場のポイントとは違って、
車と出挺場所にそこそこの距離があるため、ボートや荷物運びに若干の時間を取られてしまいます。
ハンター先輩がヴォルガの船曳きのようだといつも言うけど、たしかにそれにしか見えないw
また、地形にもかなりの違いがあり、特に大潮の干潮では沖合400~500mあたりのリーフエッジにかけて岩礁が海面に現れるので、
座礁や白波にも気をつけなければならない。ちなみに以前、転覆したのは夏場のポイント…。
よいところとしては、実績のある釣行ポイントが複数あって、さらに移動距離は冬場のポイントの半分以下くらい。
準備に若干時間を取られたとしてもポイント到着までの時間が断然早い。
ボート運びに関しては、リアドーリーをビーチタイヤ化したことで、どう変化があるかを楽しみにしていましたが、
実際、ボートには、サイドフロート・船外機・椅子+台座・簡易机・ロッドホルダー・魚探・自動排水ポンプのみをセットして、
運んでみると重量があるっちゃあるのですが、1人でも運ぶことができるレベルでスムーズな移動ができました。
作ってよかったビーチタイヤのリアドーリー!ハンター先輩とINO@沖縄さんに感謝!
ただし、行きはやや下り傾斜なので1人でも問題ありませんが、帰りは上りになってしまうので1人ではちょっと厳しく、
セットする荷物を極力減らして往復回数を増やすか、同行者に手を借りるかのどちらかになりますね。
平坦な場所なら最強なんだけどな。
あとはただただ暑くて休憩しながらになるので、そこはちょっと時間を取られる感じ…。
まあ、それでも旧ぺろぺろ丸の準備・片付け時間から考えたらかなり早くなった。これはうれしい。
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熱中症対策については、いつものものと併せて、前回用意したものも全て持ち込み。
・凍った500mlペットボトル5本、2Lスポーツ飲料2本
・コールドスプレー、メントール系スプレー
・塩分チャージ
・経口補水液
・冷えるタオルのクーラーボックス漬け
・衣類用冷感ミスト
・クールキャップ
・冷却プリントインナー
・空調服
ただ、今回は気温自体は高いものの、梅雨時期の咽るような湿度はもうなくなっていて、
風もそこそこ吹いて海の上は涼しかったので、スプレー・ミスト系、冷えるタオルは釣り中に使うことはなかった。
気になる空調服と冷却プリントインナーについては、動作確認時にはなんか微妙じゃね?と思っていたのですが、
実際に外の暑い中で長時間使ってみると、わりと涼しくて、無いよりは全然あった方がいいなと感じました。
しかし、空調服の腰あたりの扇風機と椅子の背もたれが干渉すること、首掛け式のライジャケとの相性が悪いこと、
ジギングの動きに対して邪魔に感じてしまうことがあって、ちょうどメリット・デメリットが半々のような気がしなくもない。
海の上に比べると陸の上はクッソ暑いので、準備・片付け時には使うとして、
釣行時には持ち込みつつもその日の気温などの様子をみながら使用した方がいいのかなー?
ここらへんはもうちょっと検討してみたいところ。あと、空調服バッテリーは強運転でちょうど8時間稼働していました。
クールキャップについては、タオルよりも全然涼しい。
生地がメッシュ素材のなんか伸びるやつなので、薄さ的にクバ笠と干渉しないかな?と思っていたけど全然問題なし。
500円ならわりとコスパはよいと思う。これは次回も継続。
冷えるタオルのクーラーボックス漬け(6枚)については、片付け時に使ってみたけど最高。
キンキンに冷えてて、クールダウンにはかなり使えると思う。個人的にタオルは大きめの方がよいと感じた。
これは全然場所も取らないし、たいした手間もかからないので、次回から10枚くらい持ち込むことにする。
熱中症対策は、現段階ではいい感じかなと思うけど、まだ真夏の猛暑ではなかった気がするので、しばらく様子見ですね。
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当日の釣りについては、早朝は予報通りの微風で、うねりが少しあるかなーというくらいで出挺~移動はスムーズ。
即、水深200mのポイントまで移動。8時前くらいだったかな。
久々の夏場のポイントなのではりきってしゃくっていくも上潮が1.6ノット~とかなり速く、流れは沖向け。
気づいたら15分ほどで水深230mとかに流れている…。そのわりには底潮はあまり流れておらずわりとスカスカ。
仕方がないので水深120~130mくらいからボートを入れて、水深200mを過ぎたら入れ直しという感じを繰り返していく。
ジグ300gを1回着底させて、底から50mくらいまでしゃくる、を3回行うともうラインが斜めになりすぎる感じなので、
その度に回収して落とし直し。ジグを400~500gに変えてもたいして変わらない。
ボートの入れ直しが30~50分間隔、ジグ回収は3~5回ごとでかなり忙しい。大潮嫌い!
お昼前あたりから少し風とうねりが強くなって、チャンスタイム来たかな?と思ったけど、
1回軽い当たりがあって途中バラシ。その後は一切の当たりなし。
当日は13時半頃が干潮だったので14時半頃を目処に撤収しようと戻ってみるとまだまだ激浅。
様子をみつつもなんとか戻ることができたのは16時すぎ。雨にも降られるし、ほんと大潮嫌い…。
めずらしくハンター先輩はエソのみ。
ハンター先輩の先輩はずっと水深100m付近を狙っていたらしく、カンパチ・ミーバイ・イトヒキアジなどなど5匹ほど釣っていた。
正解はそのあたりだったか…。
いつもより体力を消費しつつ8時間浮いてボウズな後の暑い中の片付けはまた格別につらい。
さすがにこの日は疲れすぎて、帰宅後は、船外機の潮抜きとタックル・ジグの水洗いのみで終了。
翌日、日曜に他の道具の水洗いや洗車をした。そしてまた雨に降られた。
ここのところずっと、月1釣行になっているので体力が極端に落ちている気がする。
ジギングのために体力作りをしなければ。
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ちょっと気になる点として、今回、常時録画GoPro5が2時間ほどで録画停止していた。
今回は釣れなかったから別にいいんだけど、釣れた時に停まると困る。
家でテストしてみたけど同じく2時間ほどで自動停止。
SDカードは256GBを使用しているのだけど、新品の128GBに変えてみたら+1時間の3時間ほどで停まる。
純正バッテリーに替えてみるとどちらのSDカードでもバッテリー稼働時間分の1時間ちょっとは連続録画できていた。
なんだろう、全然わからん。本体がめちゃくちゃ熱いんだけど熱暴走ってやつだろうか。
次こそはカンパチが釣れる予定なので早めに原因をつきとめたい。