新暦:2021年7月14日(土) / 旧暦:6月8日
天気:曇りのち雨
気温:27~30℃程度
水温:表層で26~27℃程度
潮汐:小潮、干潮6時半ごろ、満潮12時半ごろ
風 :東北東3~5m/s程度
波 :0.4~0.6m程度
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新艇ハンターボートでの7回目の釣行。
今回は、ハンター先輩・momoさん・INO@沖縄さんとの4艇。
ものすごく久々の2週連続釣行。
僕らの他には、ハンターボートが2~3挺・ハンターカヤックが2挺いた。
先日から何か調子のよろしくない常時録画GoProについては、
新たにSDカード(256GB)とモバイルバッテリーとUSBケーブルを前回の釣行後にすぐに注文していたけどこの日には間に合わず…。
苦肉の策でフレームレートを若干下げてみたりと、設定を少し変えてみたもののやはり短時間で強制停止状態に…。
こちらは釣行後に届いていたのでこれから色々と検証してみなければ。
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この日、北よりの風ということで冬場のポイントからの出挺だったので準備はかなり楽ちん。
気温は前回より少し低めで、若干の風があるおかげかそんなに暑くない。
熱中症対策グッズは、一応持ち込みはしているものの、空調服を含め使う必要はなかった。
あと、いつもは大体、スタート時点では風もうねりも弱く、流れは沖から陸向けなことが多いのですが、
この日は久々に若干の風とうねりがありつつ、流れは陸から沖に向かう感じ。
スタート追波はかなり久しぶり。
普段は行きで、大体9~9.8ノット(16.66~18.14km/s)くらいなのですが、7~7.5ノット(12.96~13.89km/s)での航行。
また、前回、水深100~120mあたりのみで釣果があがっていたこと、
終始上潮が早すぎて、いい感じに引き重りのある気持ちのよいしゃくりが全くできなかったことから、
とりあえず、水深100mラインで止まってジグを落としてみる。
前回は大潮だったし、今日は小潮だしそこまでじゃないだろうと思っていたけど、前回と変わらねえ…。
しばらくジグを落としつつ様子をみていると、遅い時で0.8ノット(1.48km/s)程度、
早いと2ノット(3.7km/s)弱程度の流れ。風のせいか、むしろ前回よりも早い気が…。
パラシュートアンカーがちゃんと開いてないんじゃないかと3回くらい確認したけど、ずっとしっかり開いていたw
水深200mのポイントに行きたかったけど、この流れではまともにしゃくることはできなさそうだなと思い、水深100mからスタート。
まずは200gのジグで様子をみていたけど、1回落とすごとに1回、よくて2回しゃくるともうラインが斜めになりすぎてしまう。
300gだと2~3回、400gだと3~4回、500gだと4~5回という感じ。この日持ち込んだ最重ジグ500gでも大して変わらない…。
そしてやっぱりジグがきれいに動いている気がしない変なしゃくりごこち。
前に作ったセメントジグ(ノロジグ)も試せやしない…。
いやな予感しかしないけど、潮の上げ下げのゆるみとよさげな根を通るチャンスにかける以外にはない。
水深が浅ければ、その分回収は早いので手数で勝負できるはず(予定)。
と思ったけど、数時間かけて水深140mまで流れても全く当たりもなし。つらい。
そろそろボートを入れ直そうかなと思った時、底から20~50mあたりに回遊魚っぽい反応が多数。
魚探表示で80~120cmくらいのサイズが50尾ほど長らくピコピコ鳴っている。
多分、今日最後のチャンスかもと一生懸命にしゃくるも当たりなし…。魚探反応もなくなった。
あっという間に水深は190m。
もうこの水深だとほぼ落として回収という感じになってしまい色々と厳しいので、水深100mラインまで戻ってみる。
戻ってすぐの1落とし目、ジグは300g。底から6mほどのしゃくり上げでまあまあよい反応が。
サイズ的には多分で2kg程度の重さ。
逃がすものかとフッキングを入れたものの、痛恨のフックアウト。ちくしょう…。
ちょうど風上にあった厚い雨雲が近づいてきており、この日はこれでちょっと早めの撤収。
釣果はハンター先輩のハガツオのみ。この潮で釣るのはすごい…。
前回もそうだったけど、どうにかこの早い上潮を攻略しなければ全く釣れる気がしない。
釣れる時って、いい引き重り感があって気持ちのいいしゃくりで、今しっかりジグが動いてるなって体感できる時なんですよね。
しかし、ボートがこのスピードで流れてしまうとバーチカルな釣りとしてはかなりの辛さ。
何かよい攻略方法はないものだろうか。
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また、今日7月20日(火)から21日(水)にかけて台風6号が沖縄に接近しそうです。
今週は連休があり、3連続釣行チャンス!と思っていたけど厳しそうな感じ。
その間に何か考えてみよう。