新暦:2021年7月31日(土) / 旧暦:6月22日
天気:晴れ
気温:28~29℃程度
水温:表層で28℃程度
潮汐:小潮、干潮6時半ごろ、満潮12時ごろ
風 :南より2~3m/s程度
波 :予報値で0.3~0.6m程度
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新艇ハンターボートでの8回目の釣行。夏場のポイント。
今回は、ハンター先輩とmomoさんとINO@沖縄さんとの4艇。
水深70m~220mくらいまでの流し。
釣行動画はこんな感じです。
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夏場のポイントは準備・片付けが結構大変。
準備自体は旧ぺろぺろ丸よりも早く終るものの非常に暑い。クールダウンのため、しばらく休憩してからゆっくり出挺。
この日は最干潮1時間ちょっと後のスタート。このポイントは環礁が激しい。
大潮近くでなければ特に問題はないのだけど、一応、リーフに気をつけながらの移動。
早朝は、微風かつ波なし。気温・湿度はまあまあ高いけど、海の上は若干の風がふいててそこまで暑すぎない感じ。
ここ最近は、特に夏潮の速い流れに苦戦しっぱなしだったので、
対策の一環として、以下の持ち込み3タックルのPEをすべて新品に巻き替えてきた。
(1) シマノ ゲームタイプJ B604 + オシアジガーFカスタム 3000HG → タナトル4 300m 2号
(2) 天龍 ジグザム ドラッグフォース JDF561B-G7 + シマノ オシアジガー 4000HG → オシアジガーMX4 600m 2号
(3) シマノ ゲームタイプスローJ + オシアジガー 3000HG → メジャークラフト 弾丸ブレイド4 300m 2号
基本、安いけど使えるレベルのPEを4~6釣行ごとに巻き替えを目安にしているのだけど、
最近ちょっと巻き替え作業をサボっていたので、これで対夏潮・釣果もちょっと変わるかなーと期待。
ちなみにハンター先輩の Hapyson YH-800 を使用させてもらった。このあたりは今度書く。
それから、前週に各釣具店でのポイント5倍セールの際、ジグも色々追加しておいたので、そちらにもちょっと期待。
あとは、潮の流れの速さはきっとあんまり変わらない気がするので、
ロマンを求めて一気に深場に行きたいところだけど、今日はぐっとこらえて水深90mから開始。
深場で潮が速いと500gのジグを使ってもたいしてしゃくれないけど、浅場なら200~300gでもなんとかしゃくれるかな?という狙い。
ポイント到着。
まずはパラシュートアンカー無しでジグを落としてみる。やっぱり流れは速い。1ノット(1.85km/s)程度。
すぐにパラシュートアンカー投下。流れが緩いと0.6~0.8ノット(1.11~1.48km/s)くらいで流れる感じ。
これならなんとかしゃくれそうな気がする。
新たに追加した、シャウト!ステイのリアルカラーver:キビナゴ250gを投入。
ステイはバランスがよいのでパイロットジグとしてよく使う。
リアルカラーは、アジ・サバ・マイワシ・サンマ・キビナゴが出ているっぽい。
潮噛みよく、いい感じ。
といっても1回落とすごとに4~5回しゃくれたらいいくらいな潮の速さではあるけど。
250gでこれならまあいいかなと思いしゃくっていたら…。
まさかのPE高切れ…。
パチンといい音を鳴らして、ロッドで頭を叩かれる。真剣だったら死んでた。
まさか巻き替えたばかりのPEが切れるとは思ってなかったのであっけにとられる…。
ちょうど近くにはINO@沖縄さんがいて、高切れの瞬間をばっちり見られていたw ダサいw
しかし、リールのハンドルを決して離さなかった自分を褒めてあげたいw
これ、離してたら確実にタックルドボンの奉納コースだった。ただ、初投入のステイはロスト。かなしい…。
なんで切れたんだろう。帰宅後、ロッドのガイドに傷とか欠けがあるのかと思って、
カッターとPEでそれぞれガイドをなぞってみたけど、特に違和感はなかった。なぜだ…。
PEの高切れは1年半ぶりくらい。
原因は後で考えるとして、300m中100mを失ったのでタックルチェンジ。スローJ+3000HGに変更してみる。
2投目くらい、比較的ゆったりふわふわな誘いを入れていたら、底から40mの中層くらいでヒット。
大きくはなさそうな当たりだけど生命反応はある。久々のお魚。
特に苦もなく上げてみるとカツオ。40cmちょいくらい。これは本ガツオかな?
この日も渋そうだし、カツオでシーチキンを作ってみたかったのでキープ。
当たりジグは、クレイジーオーシャンのメタボスイマー240gアカキン。
その後、水深100mあたりまで流れて、同じ構成で同じようにしゃくっていたら、
着底から数mでドンという引ったくるような感じの結構大きい当たり。
久々にキタ―ー!と思ったら、すぐに切れてしまった。上げてみるとスイベルの上から切られている。サメかフグかな…。
メタボスイマーもステイと同じく初投入でロスト。くっそ…。
スイベル結び直しの時間がもったいないと思い、次は、ドラッグフォース+4000HGにチェンジ。
ジグ投下中、10~20mくらいラインを出したところでゴミっぽいものが見えたので、
手で取ろうちょっと引っ張ったら、プツッとPEが切れた…。
全然力は入れてない。ほんとちょこっと引っ張っただけ。
なんなんだ…。ラインに傷が入ってたのかな…。全然思い当たる節はないんだけど。
2回連続のこんなPEトラブルは初めて。まあジグはロストせずに済んだけどなんか納得いかない…。
このタックルのラインは600m巻きで、切れたラインは10~20mだけなので使えるっちゃ使えるのだけど、
リーダーを結束する時間がもったいないので、再度、スローJ+3000HGにチェンジ。
スイベルを結び直す方が早い。
その後、水深90m~120mくらいまでは、結構、長らく同じようなスピードで流れていたけど、
水深130mを超えると急に1.3~1.5ノット(2.40~2.77km/s)くらいで流れ出した。かなり速い。
そうなってくると400gのジグでも1回落として1回しゃくったら回収になるのでつらい。500gでもたいして変わらない。
水深220mまで30分くらいで流れてしまう。そして、一応、当たりはあるものの全然乗らない。
そのままではどこまでも流れてしまいそうなのでボートを入れ直し。
今度は、水深70mまで戻ってみる。
はじめよりは流れは速くなっているものの、それでも1ノット(1.85km/s)くらいで大分まし。
こちらのポイント、わりとよい根が続く場所があって、よくそこでヒットするのだけど、
タックルが残り1つと思うとなかなか底付近まで攻めることができず、結局、はじめのカツオのみで終了。
そこから水深120mくらいまで流したところでタイムアップ。
ハンター先輩が思いのほか遠くまで流れていたので、浅場でしばらく待ってから帰航。
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反省点としては、なんといってもPE。なんで切れたのか原因をきちんと追求して対策をしなければ。
基本的にはハイピッチが好きなので、メインタックルが使えないとかなりのストレス…。
替えスプールを買っといた方がいいかなとも思ったけど、船と違ってボートの上で交換するのってかなり神経を使いそう。厳しいかな。
夏潮対策としては、ラインの新品への巻き替え自体は一応有効だったといってもいい気がした。
次回、巻き替えついでにもっと水切りがよいと言われるちょっとお高いPEでも使ってみようかな。
あと、今回、初めて使ってみたけど、メタボスイマーはとてもよいジグだと思った。240gまでしかないけど。
スローや浅場との相性がよかったのだろうか。まあとりあえず、これは追加で購入・常備しておこう。
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他、気づいたことなど。
前回記事にした、足元装備のサワタビの中に履くソックス。
今回は、WIC.サワ―クライムソックスの方にしてみたんだけど、やっぱり僕は、KAMICOサワ―クライムソックスよりも
WIC.サワ―クライムソックスの方が足の濡れ・蒸れ感が少なく感じられていいなと思った。
それから、常時録画GoProについては問題なく釣行全時間の録画ができていました。再検証は成功。
追加した手持ち・首掛け用のフリーで使えるGoProについては、出挺~移動時にはちょっと使ったのですが、
釣行中は、PE切れのショックで使うことを完全に忘れていましたw というか持ってること自体忘れていたw
締め~血抜きあたりの動画も撮ろうと思っていたのに。次回こそ。
もうひとつ、以前、熱中症対策として用意していた空調服。
海の上は風があればそこまで暑くないので、毎回着る必要はないかなーという感じだったのですが、
準備・片付けの際には空調服がとても活躍します。買っててよかった空調服。
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それにしても、7月はひと月に3回も出られた。内、2回はボウズだけどw
近年では非常にレアな気がする。
しかしまた台風が来そう。熱低だらけ。
せめて月2回は出たい。