海用クバ笠の買い替え



以前に書いた、年間共通の基本装備という記事で、

現在使用している海用のクバ笠に年季が入ってきて買い替えたいけど売っていないと書いていたのですが、

やっとみつけることができ、買い替えることができました。

入荷・販売されていたのは、那覇にある寄宮フィッシングセンターさん。

こちらは2週間前くらいのFacebookの情報

INO@沖縄さんが上記のFacebook投稿時にすぐに気づいて教えてくれたので、翌日、速攻でお店に行ったのですが、

海用の本島型・与那国型の2タイプの入荷のうち、与那国型はすでに売り切れで、残り2~3点だった本島型を購入しました。

今使っているものが海用の本島型なので、ちょっと与那国型も試してみたかったのですが残念…。

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クバ笠には、畑用・海用の2種類があって、さらに地域により形状が異なります。

ざっくりですが、畑用は、日光をできるだけ遮ることができるよう大きく浅い形になっており、

海用は、風に飛ばされにくく深くかぶることができるように小さく高さのある形になっています。

また、船に海水が入った際にはバケツ代わりにすることもできる模様。

大分前の記事ですが、詳しくはこちらが参考になるかと思います。

沖縄のザ・帽子=クバ笠の謎に迫る 地域や用途で形が違うなんて!【島ネタCHOSA班】

現在、ぺろぺろ丸で使用しているのは、海用の本島型(糸満で使われていた形)で、

実際に3年ほど使用していますが、結構な雨が降っても視界の確保がしやすく、頭にジグロッドが飛んできても怪我をせず、

首まわりの日焼けを防ぐことができて、蒸れにくく涼しく、水気や乾燥にも強くて汚れにくくて頑丈。

今のところ、頭装備としてはこれ以外は考えられないですね。ほんとおすすめ。

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とりあえず、新旧を比較してみると、新しく買った方が以前のものよりもやや大きい感じ。

実寸だと、旧は直径35cm・高さ18~19cm、新は直径38cm・高さ20cmくらいです。

横から見る。左が旧、右が新。新しい方がほんのわずか高さがあります。


上から見る。新しい方がひとまわりほど大きいですね。


重ねてみるとほんのひとまわり大きいのがわかりやすいですね。


構造自体は、ほぼほぼ同じですね。こちらは旧。

かなりボロくなっているけど、海水や雨などを受け続けた上にノーメンテでここまで持っているというのはかなりすごいと思う。

一応、雨漏りなどはしていないのでまだまだ使うことは可能。ほんと頑丈だな。


こちらは新。旧と比べるとやっぱりパリッとしてて新しいなーという感じ。

それと内部にはガンシナ(昔、頭の上に荷物をのせる際のクッションとして使われていた)の半分になったようなものがつけられています。


新しい方は以前のものよりもひとまわりほど大きいのですが、

家にあった畑用のクバ笠と比べてみるとそれよりは全然小さかった。写真は撮り忘れた。

大きさ的には、畑用 > 新 > 旧 といった感じ。

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あとは使ってみるだけなんだけど、新しい方に最初からついている紐。

ぼよんぼよんのすっかすかですぐ切れそうだし、汗とか吸ってすぐに劣化しそうで気に入らないので頑丈なものに交換してみる。


用意したのは、レンジャーロープと紐止めとコードストッパー。

ロープの終端を結んでおけばコードストッパーはいらないと思うけど、なんとなくかっこよくなるかなと思って雰囲気でつけた。


おおまかに紐の長さを測って、ロープを切って結ぶ。


その際、半ガンジナ部分が結構ゆるゆるだったので、そちらも一緒に固定しておいた。


最後にロープを紐止めに通して、コートストッパーをつけたら完了。いい感じ。


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とりあえず、新しい海用クバ笠が確保できたのでひと安心なのですが、

やっぱりできれば、与那国型・久米島型なども使ってみたいので、売っているのをみかけたら買ってみたいと思う。

あとは自分でクバ笠を作るというのもいつかやってみたいな。




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