夏至南風(カーチーベー)はいつまで?

今週こそは、そろそろ釣りに行きたいなー!と思うのですが、なかなか強風がおさまりません…。

この風、夏至の到来を告げる季節風で、沖縄では昔から「夏至南風(カーチーベー)」と呼ばれています。

だいたい梅雨明け前後から、太平洋高気圧の勢力下に入るまでの10日前後くらい吹き続けると言われていますね。

*

今年の梅雨明けは、6月29日だったので、梅雨明けからまだ4日…。

今週末は、7月6日の土曜なら梅雨明けから7日、7月7日の日曜なら梅雨明けから8日。

日数的にみると、かなり微妙w

でも「太平洋高気圧の勢力下に入るまで」という条件もあるはず。

天気図や解説をみてみると、最近は「太平洋高気圧に覆われ」と言っている模様。


まだまだ全然風が強いんだけど、これはまだ太平洋高気圧の勢力下ではないってことなのだろうか?


天気図や予報をみてもどうなるかよくわからないw

そして、先日より南シナ海で、台風4号のムーン(ミクロネシア語で6月という意味)が発生。

そこまで大きくなく、状況的には、西北西に進んでいて5日頃にはベトナムあたりで熱帯低気圧に変わるっぽい。

今のところの予報では、いつものポイントの週末の風はおおむね、5~8mほど。


台風は、大きな影響はなさそうだとは思うけど、全然読めない…。

体感的には、日に日に風は弱まっているような気がしなくもないけれども、まだまだ様子見を続けないと。

今週こそは週末に予定を入れず、行けるとなったらサクッと出られるようにはしておこうw

*

もっと、天気図を正確に読めるようになりたい…。

あと、沖縄には季節の言葉があって、今回の「夏至南風(カーチーベー)」とかもそうだし、

「小満芒種(スーマンボース)」とか「新北風(ミーニシ)」とか「二月風廻り(ニングヮチカジマーイ)」とか、

「鬼餅寒(ムーチービーサ)」とか他にも色々。昔から伝えられていることをきちんと知ることも大事だと思う。

また、それと併せて、旧暦・二十四節気(にじゅうしせっき)・雑節(ざっせつ)とかのことももっと勉強しなければ!


国立天文台暦計算室にて、旧暦・二十四節気・雑節をGoogleカレンダーに追加(カレンダー右下の+をクリック)できるので、

興味のある方・Googleカレンダーを使っている方はチェックしてみてくださいね。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA