僕は普段はミニボートでの釣行なのですが、たまーにジギング船に乗ったりもしています。
しかし、かなりの船酔い体質…。
記事を書きながらも船酔いのことを思い出すと本気で気分が悪くなるレベルw
ミニボートの場合は、やばいぞこれは…、と思ったら陸に戻ることができますが、
ジギング船の場合は、決まった時間にしか港に戻ることはできず、基本、じっと耐える〜寝るくらいの対策しかありません…。
ジギング船の乗り合いは、時と場合にもよりますが、料金的に1人8,000円〜15,000円くらい。とても高級なお昼寝になります…。
僕は2015年から釣りを始めて、それからちょくちょく船にも乗るようになったのですが、
始めはもう船に乗って10〜20分もしないうちに眠気・吐気・ふらつきなどで釣り・ジギングどころではありませんでした。
あの船のディーゼル臭と揺れ、手元を見ながらのセッティングで即ノックアウトです。
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しかし、いつだったか忘れましたが、「アネロン」という乗り物酔いに効く薬がめちゃくちゃ効くよ!と聞いて、
試しに飲んでみたら、全く船酔いをしなくなりました。控えめに言って 神 です。
アネロンは、正式名称が「アネロン:ニスキャップ」といって、薬局で販売されています。
内容量により、種類が分かれており、
薬局だと、3カプセル 600円ちょっと / 6カプセル 1,000円ちょっと / 9カプセル 1,500円ちょっと、という感じ、
Amazonだと、3カプセル 500円ちょっと / 6カプセル 600円ちょっと / 9カプセル 800円ちょっと、という激安がありつつ、
さらに1〜5個セットでの販売もされており、9カプセルの5個セットだと、1箱700円ちょっと、というほぼ半額の価格。
あと、買ったことはないけど、子供用に「アネロン:キャップ」というのもあります。4カプセルで400円ちょっと。
今のところ(2019年7月現在)、普段はAmazonで買いだめをしておいて、緊急の時は薬局で購入、というのがお得な気がしますね。
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アネロンのすごいところは、効き目はもちろんなのですが、船酔いしてから飲んでも効果があるってところですね。
基本は、船に乗る30〜60分前の服用が1番効くのですが、酔ってからでもOKというのはものすごい安心感です。
船酔いは、慣れによって、耐性がつくと言われています。
また、きちんと睡眠を取ること・二日酔いしないこと・衣服を締めつけすぎないこと・
船の揺れない位置(中央付近)に座ること・空腹や満腹を避けること・遠くを見ることなどで、
ある程度は船酔いを防ぐことができます。
実際に僕もジギング船・カヤック・ミニボートと色々経験してきたからか、
前準備と体調管理をしっかりした場合、はじめの頃に比べて船酔いはいく分かはマシになっている気がします。
とは言え、ジギング船のディーゼル臭には全然慣れなくてまだまだアネロンは手放せませんw
いつものミニボートだと、海がおだやかで調子がよい時はアネロンなしでも釣行できるようになりましたが、
海で風やうねりが大きい時、仕事での睡眠不足や体力低下を感じる時などは必ずアネロンを服用しています。
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ただ、アネロンは結構強い薬らしく、服用するとかなりの眠気がくる、という人もまわりにはいます。
それから特定の疾患があると飲めないこともあるようなので、しっかり内容を確認してから飲む必要があります。
アネロン以外にも「センパア」「トラベルミン」といったものやドリンク型の酔い止め薬もあるようです。
また、以前、ジギング船に乗った際に船酔いしてしまった人が、
二日酔いなどに効くドリンク型の胃腸薬を飲んで、復活していたのも見たことがあります。
ですので、アネロンは、僕的にはかなりおすすめの船酔い防止策なのですが、
人によって何が効くかはそれぞれかもしれませんので、もし、アネロンがだめでも色々と試してみるとよいかと思います。
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あと昔、探偵ナイトスクープで、
「首と股間に冷たい水を突然ぶっかけると船酔いが一瞬で治る」ということをやっていて、
その回では一瞬でシャキッと治っていました。
その時は本当かよwと思いましたが、副交感神経の働きを抑えて胃液の過剰分泌を収めるという意味合いで、
口の中に氷を含んだり、背中や首筋などの大きな動脈を氷で冷やすというのも有効な方法のようですね。
ただし、突然の冷水については心臓の弱い方は絶対に注意しましょう。
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背中に氷を入れてるみっぴかわいい。
ハイサイ探偵団:美女釣り師とマグロが爆釣するポイントに行ってみた!前半
4分38秒あたり。