2019年10月より消費税が増税され、現在の8%から2%上がった10%となります。
また、今回、軽減税率とポイント還元制度が新たに導入されますが、釣行や釣具の購入などにはどう影響するのか調べてみました。
ただ、ここらへんには全然詳しくなく…、釣り目線でのざっくりな感じで書いていきますので、
何か間違っているところがあったら教えていただけるとうれしいです。
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まず、増税は行われるものの、家計への負担をできる限り少なくするという目的で、
生活に関わるものの中で特に飲食料品を中心にしたものは、8%の据え置きにするというのが「軽減税率」という制度のようですね。
参考：日本商工会議所・各地商工会議所 – 中小企業のための消費税軽減税率制度導入と消費税転嫁対策
具体的な対象品目は、
(1) 酒類・外食・ケータリングなどを除く飲食料品
(2) 週2回以上発行される定期購読の新聞（電子版は除く）
の2つとなるようです。(2)は釣りに関係ないので除外。
飲食料品の定義としては「一般に人の飲用又は食用に供するもの」となってます。
基本、人が飲むもの食べるもの以外は対象外ということですね。
ただし、医薬品・医薬部外品などは対象外らしく、結構、これどっちだろう？というような品目もありますが、
「軽減税率判定チェッカー」というサービスを提供しているWebサイトをみつけましたので、こちらを参考にしてみます。
僕が釣行の際に買い出しているものの場合、
・おにぎり
・パン
・お菓子（最近はアポロチョコと塩分チャージを持ち込んでいる）
・24時間やってるハンバーガー（店内での飲食は対象外）
・水
・お茶
・ジュース
・スポーツドリンク
・氷（飲料用・かき氷用などは据え置き、保冷用は対象外）
・経口補水液（ OS-1：オーエスワン。夏場に熱中症用の保険で持ち込んでいる。）
すべて8%の据え置き。
塩分チャージは「日本学校保健会推奨用品」で、医薬品・医薬部外品に該当しないのでセーフ。
24時間やってるハンバーガーは、たまに買っていくけどドライブスルーなのでセーフ。
氷は、ロックとブロックの両方を買うけどブロックはかき氷用なのでセーフ。
経口補水液は、「消費者庁許可個別評価型病者用食品」で、医薬品・医薬部外品に該当しないのでセーフ。
結論として、釣行の際に買い出す飲食料品に関しては、軽減税率適用により、あまり影響はなさそうですね。
軽減税率適用外となる外食・イートインなどの部分については、
ファストフード店などでテイクアウトにしつつ、わざと店内で食べて炎上するユーチューバーが絶対出てくると思うｗ
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その他、釣行に必要なものの場合、
・釣具
・ボート用品
・ガソリン
・オイル
・カメラ
・モバイルバッテリー
・アネロン
・電池
など、こちらはすべて10%に。
高価な商品を複数購入する予定がある場合は、増税前に買っておいた方がよさそうな気がするのですが、
ただ、増税対策の1つとして「ポイント還元制度」というものも同時に開始予定となっています。
参考：一般社団法人キャッシュレス推進協議会 – 消費者のみなさま
シンプルに言うと、2019年10月1日から2020年6月30日までの9ヶ月間、
対象となる店舗でキャッシュレス決済を行った場合、2%または5%のポイントが還元されるというものです。
詳しくは上記参考をご確認くださいね。
しかし、制度の表明以来、内容が二転三転しており、すべて確定している状態とは言い切れませんが、
仮に前提条件をつけて、増税前・増税後でどう違いが出るか試算してみましょう。
もし、オシアジガーFカスタム3000HGを買った場合（5%還元、商品価格は52,000円とする、価格は現在のAmazon参考。）
増税前：52,000円 + 4,160円（消費税8%） = 56,160円
増税後：52,000円 + 5,200円（消費税10%）= 57,200円 – 2,860円（5%還元） = 54,340円
この条件通りであれば、増税後の方が1,820円お得ですね。もし、還元が2%なら102円お得。
還元がなければ、増税前の方が1,040円お得、となります。
この金額だけ見るとかなり微妙なお得感ｗ
Amazonに限って言えば、すでに対象事業者の申し込みを開始しており、購入者には5%の即時還元を予定しているらしい。
また、今のところ、この制度、1ヶ月の還元上限が15,000円（300,000円の購入金額）っぽいので、
仮にすべての月でフルに5%還元できれば、全期間で合計135,000円お得となります。
それを考えると結構お得な気がしますが、9ヶ月で2,700,000円使わないといけないというｗ 個人には無理ｗ
結論として、駆け込み購入・買い溜めについては、
ポイントの還元が出来るなら増税後がお得、ポイントの還元が出来ないのであれば増税前がお得、
ただし、少額のものはたいして変わらないから買いたい時に買ったほうがよい、といったところでしょうか。
とりあえずは、アネロンは絶対必要だしそろそろなくなるから忘れないうちに買っておこうかな…。
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消費税の増税前にお高い釣具を買っておこうと考えている人は結構多いらしく、
その際、古い方などは中古にて販売される傾向が高いようで、
前回の消費税8%へのアップの際には、増税前後、一時的に中古市場へ流れる商品がかなり多くなって、
通常相場よりも安く購入することができていたみたいです。おもしろいですね。
今回は、ポイント還元制度があるのでどうなるかわかりませんが、ヤフオク・メルカリ・中古販売店などは要チェックですね。
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増税対策には他にも「プレミアム付き商品券」・「住宅エコポイント」・「自動車取得税廃止～環境性能割導入」・
「幼児～保育無償化」・「防災～減災～国土強靭化」・「マイナンバーカード取得者へのポイント付与」などもあります。
釣りに関わりそうなものもあるけど今回は割愛。
今回、書いた部分だけでもものすごくツッコミどころがありすぎる制度ですが、
まだまだ詳細が確定していない部分も多いので、引き続き、情報を追っていかないとなと思います。
