2021年6月3日にシマノの公式サイトに新製品が掲載されました。
わくわくして詳細をみてみると、
オシアジガー1500/2000に新たなギア比の MG(ミディアムギア)と XG(エクストラハイギア)の2パターンが追加されるとのこと。
1500にはXGのみ、2000にはMGとXGですね。
発売は、1500XG/2000NRMG/2000NRXGが2021年7月(ということは7月後半~8月上旬くらいかな)、
1501XG/2001NRMG/2001NRXGの左ハンドルは2021年10月(ということは10月後半~11月初旬くらいかな)を予定しているみたい。
もうすでに各所で予約販売が開始されているようです。
変わった部分としては、MG/XGのギア比パターン2つの追加と併せて、
ハンドルが19オシアジガーFカスタムで採用されている新形状軽量T型ハンドルノブになっています。
現状の画像的には、なんかキメラっぽくフォールレバーもついてそうな雰囲気なのですがそれは無し。
ただ、2000についてはハンドルの変更により15gの軽量化となっているようですね。
それ以外、マイクロモジュールギア・HAGANEボディ・インフィニティドライブなどなどの各種機構は特に変わりはなく、
モデルチェンジというよりは、ラインナップの追加と若干の性能アップという感じですね。
(スプールの互換性は、2000は基本共通ですが、XGのみギアの関係で専用品となるようです)
1500のギア比・最大巻上長比較は、
PG [ 5.1 / 78cm ] < HG [ 6.4/ 97cm ] < XG [ 7.3 / 112cm ]
2000のギア比・最大巻上長比較は、
PG [ 5.1 / 96cm ] < MG [ 5.7 / 107cm ] < HG [ 6.2 / 117cm ] < XG [ 7 / 132cm ]
一応、なんとなく3000/4000も比較してみる、
3000HG [ 6.2 / 117cm ] - 4000 [ 4.4 / 101cm ] - 4000HG [ 5.1 / 117cm ]
こんな感じ。
要は潮の速さに応じたギア比の選択肢が1500/2000合わせて7つに増えるよということですね。
パワーについては、糸巻量や深度や対象により一長一短。
また、山本啓人さんがYouTubeで最速インプレッションをしています。
開発目線・プロアングラー目線での詳しい解説はとても勉強になります。
僕は現段階では、3000HG×2 / 4000HG を使用しており、前々から2000NRPGあたりもほしいなと思っていたのですが、
PGよりはもしかしたらMGでもいいのかも?とか、もうちょっと対青物用に早巻きしたい時のためにXGもよさげかも??とか、
迷いの選択肢も増えてしまいましたw
MGはなんかちょうどよさそうで人気出そう。
今すぐに予約する気はまだ特にないんだけど、ほしくなった時に手に入らないのもやだ…。
これはしばらく迷る…。