沖縄はただ今、台風接近中で、台風の足が遅いためまだまだ影響を受けそうな雰囲気ですが…。
2021年7月20日(火)20時より、SHIMANO ONLINE FISHING SHOW 2021 autumn&winter / シマノ オンラインフィッシングショー2021 autumn&winter(21AW)の動画がYouTubeにて公開開始されていまして、
かなりの数の動画がありますが、とりあえず、オフショアでのジギングで、特に僕の釣りに関連する動画のみをまとめてみました。
公式サイトからのお知らせはこちら。下記以外、オフショアでもキャスティングなどの動画や製品は紹介に入っておりませんので、こちらから探してみてくださいね。
抽選で10,000名にオリジナルステッカーが当たるキャンペーンもやっていますね。あとで送ったろ。
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動画自体は9つ。内容は重複しているものもありますが、製品は新しいもの~追加されたもの等を含め13点ですね。
・グラップラー8
・オシアナイロンキャスティングリーダー
・オシアジガー 1500 / 2000(XG・MG)
・オシアジガーリミテッド
・ロングウェーバー
・キングスラッシャー
・スピードスラッシャー
・センターサーディン
・ビーストマスター3000EJ
・ゲームタイプEJ
・オシアEJスライド
・HDタックルボックス
・ハンマーヘッドシャークステッカー
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こちら、PEとリーダーの新ラインナップ、グラップラー8とオシアナイロンキャスティングリーダーですね。
まずはPEのグラップラー8から。
【21AW新製品 オフショア】グラップラー8、オシアナイロンキャスティングリーダー / 鈴木斉【シマノオンラインフィッシングショー】
【オフショアジギング】グラップラー8×山本啓人【オシア】
タナトル等と同様にイザナスが使用されているものの、他と比べてより高強度なイザナスを採用しているらしい。
VT工法やヒートシンクコーティングは他と同様。
仕様として、すべて10m×5カラーで、0.8 / 1 / 1.2 / 1.5 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 8号までの展開、
巻き長は、200mと300mの展開。200mは0.8~3号まで、300mは上記すべて。
価格は、定価で200mが3,020円、300mが3,970円。
発売は2021年9月予定。
僕が買うなら、300m巻きの2号もしくは3号になると思いますが、現在使用しているものや気になるPEとも比較してみます。
巻き長や4本編み・8本編み等が色々と混在していますがそこは生暖かくみてください。
[ GRAPPLER 8 / グラップラー8 ] 10m*5カラー
300m巻き / 2号 / 最大強力 43lb / 最大強力 19.5kg / 定価 3,970円
300m巻き / 3号 / 最大強力 63lb / 最大強力 28.6kg / 定価 3,970円
[ OCEA JIGGER MX4 / オシアジガーMX4 ] ライムグリーン ※よく使う
300m巻き / 2号 / 最大強力 35lb / 最大強力 15.9kg / 定価 3,630円
300m巻き / 3号 / 最大強力 52lb / 最大強力 23.6kg / 定価 3,630円
600m巻き / 2号 / 最大強力 35lb / 最大強力 15.9kg / 定価 7,260円
600m巻き / 3号 / 最大強力 52lb / 最大強力 23.6kg / 定価 7,260円
[ Tanatoru 4 / タナトル4 ] 10m*5カラーで1mと5mにピッチマーキング有 ※よく使う
300m巻き / 2号 / 最大強力 38.7lb / 最大強力 17.6kg / 定価 2,360円
300m巻き / 3号 / 最大強力 49.1lb / 最大強力 22.3kg / 定価 2,360円
[ Tanatoru 8 / タナトル8 ] 10m*5カラーで1mと5mにピッチマーキング有 ※使ったことはないけど比較
300m巻き / 2号 / 最大強力 42.8lb / 最大強力 19.4kg / 定価 3,880円
300m巻き / 3号 / 最大強力 54.6lb / 最大強力 24.8kg / 定価 3,880円
[ OCEA 8 / オシア8 ] 10m*5カラー(5・6・8号はSWカラー有) ※使ってみたい
300m巻き / 2号 / 最大強力 45lb / 最大強力 20.4kg / 定価 9,800円
300m巻き / 3号 / 最大強力 63lb / 最大強力 28.6kg / 定価 10,400円
[ OCEA EX8 PE / オシアEX8 PE ] 10m*5カラー ※使ってみたい
300m巻き / 2号 / 最大強力 40lb / 最大強力 18kg / 定価 11,800円
300m巻き / 3号 / 最大強力 60lb / 最大強力 27kg / 定価 9,900円
[ 弾丸ブレイド X4(メジャークラフト) ] 10m*5カラー ※よく使う
300m巻き / 2号 / 定価 2,200円
300m巻き / 3号 / 定価 2,200円
[ 弾丸ブレイド X8(メジャークラフト) ] 10m*5カラー ※使ったことはないけど比較
300m巻き / 2号 / 定価 4,070円
300m巻き / 3号 / 定価 4,070円
[ 弾丸ブレイドクロス X8(メジャークラフト) ] 10m*5カラー ※使ってみたい
300m巻き / 2号 / 定価 4,290円
300m巻き / 3号 / 定価 4,290円
[ スーパーファイヤーラインカラード(バークレイ) ] 10m*5カラー ※使ったことはあるけど前すぎて忘れた…
300m巻き / 2号 / 定価 6,000円
300m巻き / 3号 / 定価 6,200円
今のところ、安くてある程度使用できる4本編みを頻繁に巻き替えるというふうにしていますので、
グラップラー8にすると若干コストは上がりそうですが、
パフォーマンスがそれ以上であれば全然問題ないので、9月に発売されたらすぐに試してみたい。
また、去年~今年は天候等で釣行数が少なくなっているので、その分、PEに若干コストをかけてもいいのかなー?と感じているので、
お高いPEも折を見て試してみようと思います。
OCEA NYLON CASTING LEADER / オシアナイロンキャスティングリーダー 30m・50m:
それからリーダーの新製品、オシアナイロンキャスティングリーダー。
大きな特徴としては、フッキング等の瞬間的な衝撃では伸びにくく、
魚がグーッと引き続けるような力に対しては伸びて踏ん張る、という性質を備えているようです。
また、硬くなりがちな18号以上の太めのサイズは樹脂配合と成形後の特殊な熱処理にて柔軟性の増加が実現しているらしい。
色はクリアのみ、
30m巻きは、50 / 60 / 80号のみ、50m巻きは、10 / 14 / 18 / 22 / 24 / 28 / 30 / 35 / 40 号まで。
価格は、定価で1,400~2,200円。
発売は2021年9月予定。
僕が買うのであれば、50m巻きの30号(1,800円)か35号(1,900円)になるかな。
価格帯は一般的だと思うし、リーダーも色々と試している最中なので、
発売され次第すぐに買ってみようと思う。
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次、リールでオシアジガー、ロッドでオシアジガーリミテッド、
ジグでロングウェーバー・キングスラッシャー・スピードスラッシャー・センターサーディンですね。
【21AW新製品 オフショア】オシアジガー、オシアジガーリミテッド、グラップラー8、ロングウェーバー、センターサーディン / 山本啓人【シマノオンラインフィッシングショー】
【21AW新製品 オフショア】オシアジグ(キングスラッシャー、スピードスラッシャー、センターサーディン)/ 鈴木斉【シマノオンラインフィッシングショー】
OCEA JIGGER / オシアジガー 1500・2000:
まずは、オシアジガーから。
こちらは以前記事にした通り、1500と2000にMGとXGが追加されるということで、特に変わりはありません。
フォールレバーは、Fカスタムのものが別売り・ポン付けできるみたいですね。
浅場でも対応できるリールとして、2000くらいのサイズ感のリールの買い増しを考えているのですが、今のところはXGが有力かな。
糸巻き量を少なめにした替えスプールを1つ持っておけば、遅めに巻きたい時にも対応できそうな気がする。
OCEA JIGGER LIMITED / オシアジガーリミテッド:
そしてロッド、オシアジガーリミテッドですね。
スパイラルXコア・Xガイド・ハイパワーX等のロッドテクノロジーの搭載は従来通り、
大きな特徴としては、高強度・高弾性素材のカーボン「M40X」を採用してブランクスを高弾性化・超細径化。さらに軽量化。
リールシート部分・グリップエンド部分のカーボン化、中空構造のカーボンシェルグリップ。
各所、3Dチタントップ・フルホールディングシート。
細身で軽く、柔らかく強い、高反発・高感度ということで、早めのジャークにも対応しているらしい。
グレード的には、グラップラー < ゲームタイプ < インフィニティ < リミテッドって感じですかね。
番手は、B62-0 / B62-1 / B62-2 / B62-3 / B62-4 まで。6.2フィート。
価格は、定価で73,000円~76,000円。
発売は2021年10月予定。
いつもの水深200mでも使いつつ、どちらかというともっと浅場よりでのスロージギング用として、
上記のジガー2000XGと組み合わせると考えるとなかなかよさそうな感じがするけど、
ただ、ジグMAXがB62-4で350gまでなので、中深海から浅場までって考えるとちょっと中途半端な気がしなくもない(もうちょっと重いのもいけると思うけど)。
潮が早いとジグMAX350gだとちょっと不安。
浅場よりに特化したタックルという方向でも考えたけど、結局、いつも夢を求めて水深200mに行ってしまうんだよな…。
値段が値段だし、重々検討。一旦、実機を触ってみたい。
OCEA Stinger Butterfly King Slasher / スティンガーバタフライ キングスラッシャー:
OCEA Stinger Butterfly Speed Slasher / スティンガーバタフライ スピードスラッシャー:
OCEA Stinger Butterfly Center Sardine / スティンガーバタフライ センターサーディン:
次、ジグ、ロングウェーバー・キングスラッシャー・スピードスラッシャー・センターサーディン。
ロングウェーバーについては新製品ですね。こちらはサーディンウェーバーをロング化したもの。
サーディンウェーバー自体とても優秀なジグでパイロットジグ的な使い方もしたりしています。
ロング化したことで、ジャーク時の抜けのよさとスライド幅が大きくなり、フォールアクションが激しくなっているらしい。
サイズ展開は、100~500gまで。
カラーは、10種類、内、特定カラーには強鱗・狂鱗有り。
価格は、定価で1,200~3,600円。
発売は2021年11月予定。
サイズ展開が豊富で嬉しいですね。これは出たら200g~500gまですぐ買う。
なんだかんだヒラヒラ系ジグはよく使いますし何個あってもよい(持ち運びが重いのを我慢するだけ)。
昨今、よくみる強鱗・狂鱗については、
シマノが提唱するルアーテクノロジー「BOOST CONCEPT / ブーストコンセプト」プロジェクトの下記3本柱のうち、
FLASH BOOST(フラッシュブースト) – フラッシングで誘い続ける
JET BOOST(ジェットブースト) – ルアー飛距離を伸ばし着水と同時にアクション
SCALE BOOST(スケールブースト) – 本物の魚の鱗を最先端の技術で再現
「SCALE BOOST」がそれに当たります。スケールブーストとは以下の通り。
スケールブーストは魚の鱗のリアルなパターンを模倣したホログラムです。
シングルピッチホログラムのルアーと比較して、スケールブーストは複合ピッチホログラムを利用して
水中で本物のベイトフィッシュの鱗のように複雑な反射を実現します。
スケールブーストを採用したルアーはタフなコンディションでもアグレッシブなバイトを引き出します。
また、種類としては以下の3種類。ジグには狂鱗・強鱗、プラグ等には透鱗が存在しています。
狂鱗(キョウリン):シマノ独自のオリジナルホログラム
強鱗(キョウリン):狂鱗の鱗の大きさを強調しアピール力を強化したホログラム
透鱗(トウリン):クリアベースの強鱗。角度による輝きや透け・消え等のナチュラルなアピールを可能にするホログラム
ジグ的な使い分けとしては、濁り・弱光量の対策として「強鱗」、通常は「狂鱗」という感じっぽいです。
キングスラッシャー・スピードスラッシャー・センターサーディンに関しては、
新カラーや狂鱗・強鱗の追加ですね。
キングスラッシャーは、120~240gまで、定価で1,650~2,150円。追加品は2021年11月発売予定。
スピードスラッシャーは、150~300gまで、定価で1,790~2,300円。追加品は2021年11月発売予定。
センターサーディンは、90~200gまで、定価で1,150~1,740円。追加品は2021年9月発売予定。
このあたりもすべて優秀なジグですので、発売されたら200g~300gをちょこちょこ揃えると思う。
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次は、電動リールのビーストマスター3000EJ、ロッドのゲームタイプEJ、ジグのオシアEJスライドですね。
【21AW新製品 オフショア】ビーストマスター3000EJ、ゲームタイプEJ、オシアEJスライド / 松岡豪之【シマノオンラインフィッシングショー】
【2021年AW新製品 オフショア&船トークショー】ビーストマスター3000EJ×電動ジギング / 高橋哲也・松岡豪之【シマノオンラインフィッシングショー】
Beast Master 3000 EJ / ビーストマスター3000EJ:
まずは、電動リールのビーストマスター3000EJ。
大きな特徴としては、糸巻量が4号300mに変更、強化ギアが搭載され強度と耐久性が向上、
最大ドラグ力が20kgに増加、EJモードの中にアドバンスモード(H/M/Lでの巻きの強さ調整)が追加、
しゃくり巻き取り距離が表示可能、さらに探見丸データを液晶内に表示可能。
価格は、定価で135,000円。
発売は2021年8月予定。
最近の潮の速さを考えたら電動ジギングも視野に入れる必要性を感じる…。
ビーストマスター2000EJ に関しては、ハンター先輩が持っていて、以前、船ジギングで貸してもらったことがあるのだけど、
楽しいか楽しくないかで言ったら正直ジギングとしてあんまり楽しくはなかったw
回収が楽なのは素敵すぎるんだけどなあ。
あの、ボタンを押してウィン~ウィン~というのと若干ロッドをあおる感じ、長らくやってるとちょっと退屈w
価格的にはお高いけど、2000EJ・1000EJと価格差はほぼ無しということもあり、
もしかしたら、夏潮に負け続けて心が折れたらいつのまにか買っているかもしれないw
次に電動リール用ロッド、ゲームタイプEJ。
ビーストマスター2000EJ発売の際には、オシアEJがありましたが、今回、ゲームタイプEJとしての新製品。
オシアEJが全長6.3f(1.91m)だったのに対し、ゲームタイプEJは、3・4番は同様ですが、
5番が6f(1.83m)、6番が5.1f(1.78m)とわりと短くなっていますね。
また、カーボン含有量が10%以上増加、自重に関しては未定ということでまだ分かりません。
価格は、定価で38,000~39,500円。
発売は2021年9月予定。
オシアEJの1つグレードが下という感じでしょうか。
オシアEJが定価48,500~49,500円だったのに対して、マイナス10,000円ほどで若干のお得感があります。
リール・ロッドで174,500円。バッテリーやジグのことも考えると200,000円あたりになるかな。
お高いけど気になる商品…。ビーストマスターを買うならロッドはこれかなー?
そして次、電動ジギング用のジグ、EJスライド。
以前までは、EJスピードの1種類のみでしたが、スライド系ジグとして追加。
サイズ展開は、150g / 200g / 250g / 300gまで。
カラーは、6種類、内、特定カラーには強鱗・狂鱗有り。
価格は、定価で1,800~2,700円。
発売は2021年11月予定。
全然、新製品に関係ないんだけど、松岡さんが最近えらい老け込んだ気がする。
わりと好きなアングラーなのでちょっと気になるw
高橋さんは変わらず若々しい。
高橋さん紹介の電動用落とし込みロッド、ビーストマスター OTOSHIKOMIについては、ちょっと興味はあるものの、ジギングではないので今回は外しています。
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そして、最後、こちらはオフショアジギング特有ってわけではないのですが、一応、入れておきました。
【21AW新製品 オフショアトークショー】トップアングラーを支えるギア「オフショアライン&HDタックルボックス」対談 / 鈴木斉、山本啓人【シマノオンラインフィッシングショー】
【オフショアジギング】HDタックルボックス×山本啓人【タフなタックルボックス】
【ヒラマサキャスティング】HDタックルボックス×田代誠一郎【タフなタックルボックス】
HD TACKLE BOX / HDタックルボックス 47・50:
シマノからついにタックルボックスが発売されます!!!
ハードタイプで、優れた収納性で高耐久、重ね置きしやすく、滑り止めゴムを貼ることでずれにくい!
さらにカラーはシマノのコンセプトカラーのネイビーで色あせしにくい特殊加工施工済!
サイズ展開は、47:CS-202U(465mm×333mm×322mm)/ 50:CS-201U(538mm×359mm×347mm)の2種。
カラーは、ネイビー1種。
価格は、定価で47:CS-202Uが6,200円、50:CS-201Uが7,800円。
発売は2021年9月予定。
初回生産分のみ、オシアブランドイメージのハンマーヘッドシャークをかたどったステッカーの赤が付属。
これはどうみてもドカットですよねww
ドカットの4700・5000なら2,000円台中盤~、限定カラーとかでも5,000円台程度で買えてしまう…。
でも初回特典の赤のハンマーヘッドシャークステッカーはほしい… いや、無いなw
高いしわざわざ出す意味あったのかw 踏み絵かなにかかw
OCEA IMAGE STICKER / イメージステッカー 青:
こちらは動画では簡単な紹介のみでしたが、初代ステラSWのテストの際、
GT・ヒラマサ等以外のタフな魚も、ということからハンマーヘッドシャークも耐久テストの対象として繰り返していたようで、
それがモチーフとなったオシアブランドで強さの象徴のイメージステッカー。
サイズ展開は、M(115mm×117mm)/ L(155mm×158mm)の2種類。
耐水・耐UV仕様。カラーは青のみ。赤はHDタックルボックスの初回生産分限定の特典。
価格は、定価でMが700円、Lが850円。
発売は2021年9月予定。
これは売ってたら普通に買うと思う。ボートとかに貼りたい。
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以上、シマノオンラインフィッシングショー 2021 autumn&winter(21AW) から
オフショアでのジギングで、特に僕の釣りに関連する気になる動画をまとめてみました。
これ、前から発売されてるけど?とか、数値違ってるよ!とか、何か間違いがありましたらやさしく教えてもらえたら助かります。
実は、一昨年あたりからフィッシングショーに実際に行くために
釣り仲間と 模合(沖縄に伝わるデスゲーム)で旅費等の積み立てをしていて、
結構いい金額が貯まったのだけど、新コロの影響で去年からフィッシングショーがオンラインになってしまった…。
この貯まったお金で新たな道具を買うか、遠征に行くか、迷いどころ。